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『Re:diary』カタコトと云う即効魔法(2008)

街でよく見る丼系ファストフードでのコト。
(画像の店ではない)


そこには若い店員がカウンター越しに居た。

…女の子だ。見た感じ韓国の子と思われる。

彼女はあちらこちら忙しなく動きながら、慌てているように見えた。

ははぁん……どうやら新人のようだ。



オレでなきゃ見逃しちゃうね()



まぁ、みんな想像してみてくれ。
若い新人女性店員が、先輩に聞きながら一生懸命働いている。
とは云え慣れない仕事。
ついワタワタするんだろう。

なんか……イイよね()
応援したくなる。

ま、想像は自由だ。
好きな顔でイメージすりゃいい。

だが!
オレはここでBoAのジャケ写を召喚するぜ!!

喰らえ! 滅びのバー……「VALENTY!!」

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別にBoAが好きなワケじゃない。
なんとなく思いついただけだ。

さぁ、続きの話しをしよう。

店内にはお客さんが5人。
既に食べてる人2人とさっき来たオレ。
その後に入って来た、恰幅のいい40代後半の男と、その後輩と思われる若い男。

ここは口頭でオーダーするタイプの店で自分は注文済み。
そこそこのカタコトで受けてくれた。

今は後から来た2人の注文を受けているが、意外に面倒な注文で、固有名詞を覚えて理解してないとなかなか大変だろう。

聞き終えてキッチンへ戻る彼女。
しかしオーダーを通さずまごまごしている。

何度も言うがまだまだ新人だ。
アタマじゃ分かってても、次どうすりゃいいのか行動出来ないコトぁ良くある。

頑張れBoAちゃん(仮称)。

見守っていると先輩の方が自分が注文したモノを持ってきながら、なにかを聞いている。

するとBoAちゃん、
突然恰幅のいい方の男を指差して、

「コノヒト ハ "ブタ" デス!」

ナニッ!

即効魔法発動!!『外国人のカタコト!』か。

吹き出しそうになった。

"コイツはブタ野郎です"

いきなりディスり入ったのかと思ったぜ。

…日本語って難しい。

さすがにそれを聞いて「失敬だなキミは!」

画像2

とはならなかった。

おしまい。


編集後記

遠い昔に書いた記事の再録が「Re:diary」です。

これらは以前メモや手帳、友人限定公開のブログで書いていたものになります。

今回は2008年春頃のモノになります。

20代後半の自分は"概ねバカ"なんだなと云うコトに気付きました(笑)

当時はバリバリにエンターテイメント系の職種で、1組1笑いさせたくて毎日テンション高く仕事に臨んでたので、単にその流れってだけかも。

次回もきっとバカっぽい内容でしょう。

ご期待ください(笑)



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百舌鳥(もず)
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