これからの「毛」の話をしよう

知り合いの40代既婚女性が

「鼻の下からぜんぶ脱毛することにしたんだ」

と唐突に言いました。

40代にもなると、毛のある部分を誰かに見られるという機会は若い時より少なくなり、多少の気の緩みすら出てお手入れを怠ることもあるのも事実ですが、だからこそなぜいま!?と思いました。

理由を訪ねてみると

「老後のため」

最近、そういった理由で脱毛する中年も多いとか。老眼で見えなくなって、口ひげがうっすら生えた自分の顔(たぶん自分ではそれすら見えてないという現実)…確かに想像するにつらい。

また下の毛は、ないほうが清潔であることはいわれていますが、追って介護をしてもらう立場になった時のため、というのもあるんだそうですね。


わたしもそれを聞いてしたくなりました、脱毛。

しかしここで大きな問題に気づきました。その女性には言えませんでしたがここでは言えます。

下にはもう白いものが…

それなりに幅をきかせておりまして…

一般的な脱毛は光脱毛で黒いものにしか反応しないんですよね。だから時すでに遅し。

と思って調べていたら針脱毛という方法があると知りました、神か!

針脱毛は、毛穴1つひとつに細い針(ニードル)を刺して微弱な電流を流すことで毛根の毛乳頭(毛を作り出す場所)を破壊し、新しい毛を2度と生えさせなくする手法でおこなわれています。引用:脱毛コラムより
針を毛穴に刺してさらに電流も流すのですから、針脱毛は痛みを確実にともなう脱毛法です。引用:脱毛コラムより

おや、死神でしたか。

痛いのは嫌いなので、悩ましい。

そしてこういうこと、もっと早く気づかせて欲しかったと本当に思うのです。

だからみんなもっとこれからの「毛」の話を、いや「」の中に入るわたしの知らない事象の話をしてほしいと思っています。


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