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OWCSJapan終了!次のWILDCARDに出場する3チームを紹介!
こんにちは、マックスです。
このnoteではOWCS ASIAのWILDCARD枠の解説と、そこに出場する3チームを紹介していきます。
よろしくお願いします。
WILDCARD枠とは
OWCSは全世界を3地域に分けて開催されております。
その中でも日本が属するASIAでは更に3地域(Korea,Japan,Pacific)に分かれて予選を行い、それぞれの地域の代表がアジア大会へ進み、そこで国際大会への出場チームを決めるという形式が敷かれています。
それぞれ3地域にはアジア大会の枠が予め決められていますが、そこに追加でどの地域にも割り当てられていない1枠があり、それがWILDCARD(以後WC)枠です。
WCではそれぞれ3地域のアジア大会出場枠の一つ下の順位のチームが戦い、1位となったチームのみがアジア大会への出場権を手に入れます。
本来その地域に用意されていない1枠という事で、国際大会へ自地域のチームが出場する可能性が上がり、海外チームとの試合経験やオフライン経験をより多く積めるなど様々な点でこの1枠はとても重要です。
個人的には、ある程度それぞれの地域内での順位が近いチームが集まるので、アジア大会の前にある程度地域間のパワーバランスを見ることができる場だとも考えており、そういった部分でもとても興味深い大会です。
ここからはWCに出場するチームの紹介です
出場チーム紹介
1.【Japan代表】SixBlow
メンバー
タンク :pressur,Max
DPS :Doux,TQQ,Rrmy
サポート :Sakume,kiru01,MyNa
言わずと知れた、コンテンツクリエイター中心で構成された国内屈指の強豪チームです。
OWCSでは韓国選手を起用し、(一部の魅せプレイ的な戦術を除き)プレイング的にも戦術的にも安定した力を見せつけながら、大会中にはVARRELとも張り合えるのではないかとまで評されていました。
結果としては、ラウンドロビントーナメントを6-2の3位突破、SeedingDeciderMatches(以後SDM)では1-2で3位、プレイオフでは準決勝でSDM1位のVARRELに指名され敗北するも3位決定戦でREVATI JPに勝利しWCへの進出を決めました。
なお本大会で負けたのはプレイオフtop2のVARREL,INSOMNIAのみでした。
注目選手は、外国枠として起用された韓国人プレイヤーのpressure(タンク)とDoux(DPS)の2人です。
この2人は長くContendersを戦ってきた経験豊富なプレイヤーで、22年下半期から23年上半期にかけてAn Eliteというチームで共に活動していたこともありました。
pressureはその圧倒的な安定性で、攻め守り双方でチームの軸であり、Douxは巧みなフランクの動きや集団戦の1stキルなどでチーム全体の勝敗を大きく動かしていました。
しかしこの2人だけのチームというわけでは無く、TQQ(DPS)はキャスディの再評価と共に大きく躍進し相方のDouxに引けを取らないDPSとして活躍し、朔メ,kiru01(サポート)のペアも常に高い貢献度と毎試合見せ場を作るプレイングの高さを示していました。
このチームは明確なキャリー枠がいるというより、常に全員が高いパフォーマンスで戦い、状況に応じて誰かが大爆発するチームだと言えるでしょう。
2.【Pacific代表】321 Diving
メンバー
タンク :SeungAn
DPS :PetalS,j003
サポート :Mememachine,Proxiezs,SPOOK,CHONLEE
321 DivingはこのOWCSの開催とともに結成されたチームです。
かなり多国籍なチームで、計4か国のプレイヤーで構成されています。
Joo,Proxiezs(DPS)とCHONLEE(サポート)はOWWC23でそれぞれの国のさ代表メンバーに選出されており、この名前を見たことがあるという人も多いのではないでしょうか?
このチームも外国枠としてSeungAn(タンク)とPetalS(DPS)の2名の韓国人選手を起用しており、この2人が試合へ特に強い影響力を放っています。
トーナメントでは、初戦にOWの競技シーン古豪のFar East Societyに対し一方的な試合で敗北してしまいますが、LowerBracketではTeenage Rising,Far East Society,RTFMとの3戦を僅差で勝利し3位まで登り詰めました。
メンバーは7名いますが、ほぼ全てのマッチでSeungAn,joo,PetalS,mememachine,proxiezsの5人が起用されていました。
その中でも注目選手としてはやはりSeungAn,PetalSが挙げられます。
先ほども書きましたがこの2人が強い影響力を持っており、多くの集団戦でこの2人のキルログが目立っています。
この2人以外では、joo,proxiezsなども目を見張るプレイを見せてくれるプレイヤーです。
3.【Korea代表】YETI
メンバー
タンク :D0NGHAK
DPS :Viper,KNIFE
サポート :Bliss,irony
群雄割拠の韓国大会を4位で終えたのが、このYETIです。
ラウンドロビントーナメント終了時点では4位ではあったものの、その時点でWAC,Team Falcons,From The Gamerが3強で、YETIはこれらとは実力に差があるチームだと思われていました。
しかし、top4が進出したSDMにてそれまで無敗だったWACにジャイアントキリングを決めその評価を一気に覆します。
SDMとプレイオフを経て、最終的にはかつて3強と呼ばれてたチームと遜色ない実力を持つチームと評価されるようになっていきました。
メンバー全員が23年のOWリーガーであり、全員がチームをキャリーし得るパフォーマンスを持っています。
5人全員が注目選手なのですが、特に挙げるとすればKNIFE,Viper(DPS)のペアになります。
この2人は、強豪地域の韓国内でも劇的なプレイでチームをキャリーするような爆発力があり、このWCでもいくつもの名シーンを作ってくれることが安易に想像できます。
他の地域と違い4位からの参戦ではあるものの、WC枠獲得の大本命はこのチームだと言って問題ないでしょう。
他2チームはYETIとどこまで張り合えるかが見ものです。
終わり
今回はOWCS ASIAのワイルドカード枠について話しました。
ここで紹介したチームたちが最後の1枠をかけて戦うOWCS ASIA WILDCARDは04/08(月)18時に開催します。
以下の3か所で視聴が可能です。
https://twitch.tv/wdgjapan_ow
https://twitch.tv/playoverwatchjp
http://youtube.com/@OverwatchJP
連絡や質問など(お気軽にどうぞ)
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