見出し画像

INFPの産声

今の恋人のことは大事に思っている。
お互いに、割と将来のことまで考えている。
私的には、最後の恋人であって欲しいと思っている。

好きな気持ちに間違いはないが、もちろん問題もある。
考え方や重視するポイントが全然違うということ。
多分お互い寄り添って認め合っている方だとは思うが、喧嘩になると私が論破される構図が多い。
その時の正しさ(と言って伝わるだろうか)を振りかざしてくるので、過去の自分の行動は棚に上げることもある。今はその話してないじゃんって。
本人は棚に上げているつもりはないらしい。その時と全く同じ状況ではない限り、それはそれ、これはこれ、ということらしい。
でも、私が何か恋人の気に触ることをしてしまったとき恋人がまず言うのは、
「それ、俺もしてもいいってことよね?」
みたいな感じ。
この時の考え方は、状況はあまり関係ないらしい。伝わるかなあ。うまく説明できる人がいたら教えて欲しい。
まあとにかく、この考え方に私は納得できないでいる。

最近MBTI診断をやってみて出した結果なのだが、私はINFP-T型のようだ。
ネットの情報を見る限り、最も社会不適合者の多いグループ。
確かに、休みがあれば一日中寝ていたいし、大勢とワイワイ過ごすよりは一人で静かに暮らしたいし、自己肯定感は低いのに周りの人からの評価が低ければがっかりしてしまうし、思い当たる節は他にもたくさんある。
話す時は受け身で、周りの意見を気にし過ぎたりして、なんかずっと生きづらい人生だった。
一度は鬱気味になり、今の恋人に出会う前ぐらいが1番絶不調だった。
毎日このまま消えたいと望み、楽しみのない生活。
結局消える勇気なんてなかったけど。
しょっちゅう泣いてた私をなぐさめてくれた。

恋人のおかげで、今は悪いことばかりとは思わないようになった。
自分で言うのもなんだが、共感力は高いと思うし、その人がかけて欲しい言葉もわかるような気もする。
控えめ故にサポート役に徹するようになるので、周りの人が心地良いように振る舞うことができる。
良いところも悪いところも全部ひっくるめて、あなたは素敵な人だよ、みんながわかってないだけだよって言ってくれて愛してくれる、恋人のおかげだ。

ちなみに恋人の診断結果はESTJ-Tだった。
四つの要素が全て違う、真逆の人間だ。
そのせいもあってか喧嘩で言い合いの時に納得できない点が多く出てくるのだろう。
でも真逆の人間からの意見を聞くのは面白いし、参考になる場面もある。
ネット記事によると相性は最悪だそうだが、あまり気にしないことにする。
休みの日の理想の過ごし方が一致していて、同じテレビを見て笑えるのであれば十分だ。

付き合いが長くなってくると不満も出てきた訳だが、やっぱり感謝しかないみたい。
愚痴から始まった初めてのnoteだったが、自分の気持ちを整理するって大事だな。
生かしてくれてありがとう。

涙が止まらなくなってきた。

いいなと思ったら応援しよう!