ノア助産院を開くまで
こんにちは。
ノア助産院の新居信子です。
今回は「私が助産院を始めたわけ」についてです。
[病院で助産師として働いていたころ]
助産師になって25年間、真面目に!?病院で働いていました。
助産師で働き始めると、仕事が楽しくなってきました。
それは、助産師学校の付属の病院に就職したのですが、やればやっただけの評価が貰えたからです。
そして、先輩たちにも恵まれ、たくさんのことを学ぶことが出来たからです。
ほめられたら伸びる子だったのです。
その後、大学病院や総合病院、クリニックなどいろいろなところで働きました。
どこでもスタッフに恵まれ、とても楽しい助産師人生を送ることができました。
私は性格的にビンチをチャンスに変える、究極のポジティブさんなのです。
ピンチが起こった場合、俄然張り切り、状況の変容に努めるようにします。
そのため、困難な状況からもたくさん学ぶことができました。
そして、いろいろな経験をした結果・・・
「良いとこ取りをしたい!」
と思うようになったのです。
[自分の助産師像が見えてきた]
良いとこ取りとは、
「いろいろな病院で学んだことや私が経験したことをいま妊娠している方々やママにお伝えしたい」
と思ったのです。
25年も同じ仕事をやっていると、いろんな思いがでてきます。
社会の情勢が変わるにつれて、家族の在り方も変わってきます。
また、人のニーズや価値観も変わります。
今のママたちや子育てに、どんなことが必要なのか・・・。
また、どんな支援をしていけばよいのかということを考えるようになりました。
また、病院では集団指導といって、何人かのママたちが一緒に指導を受けることがあります。
そうなると聞きたいことを聞ける人はいいんですが、大多数の人は遠慮しているのではないか。
その疑問や不安は、どこで解決しているのだろう・・・。
という思いがでてきました。
もっと、ママや赤ちゃんが助産師と接触できる場所があってもいいのではないか。
堅苦しい形ではなく、相談しやすい窓口的な役割も必要なのではないか。
と、思うようになったのです。
[組織所属かフリーになるかの葛藤]
組織という枠の中にいると、どうしても限られた時間や内容という、制限があります
しかし、フリーになることにより、その制限がなくなるのです
そう考えると、組織の中で助産師として働いていくことは難しいのではないか…
しかし、葛藤もたくさんありました
組織という守られた環境の中で助産師をしていくことは、確かに保証があります
だけど…
このままで良いのだろうか?
このままで良いのだろうか?
このままで良いのだろうか?
と自問自答を繰り返し・・・
結論は違うなーっと・・・
やっぱり、アクションを起こしてみよう
これからのために…
という考えに至りました。
[私が助産師はフリーの助産師になる決意]
私が助産師である限り、要はこの仕事が出来なくなるまで私にしかできない助産業務をしていきたい
と思い、ノア助産院をスタートさせました。
こんな私ですが、どこかで会ったときには
よろしくお願いいたします❗