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イギリス一人旅⑨コッツウォルズ

前日はこちら


旅も終盤に差し掛かってきたこの日はツアーでコッツウォルズ地方に行きました。現地のツアーと迷いつつ、せっかくならガイドさんの解説をしっかり聞き取りたいと思いHISでツアーを申し込みました。

8:00前にビクトリア駅に集合し、そこからバスに乗って4ヶ所の村を回ります。
自力で行くことも考えていろいろ調べたけど公共交通機関の利便性があまり良くなく、運転もできないためツアーにしました。運転できる人はレンタカー借りて行った方が好きな村も回れて良いね。

この日回った村はバーフォード、ストウ・オン・ザ・ウォルド、ブロードウェイ、チッピングカムデンでした。当初はバイブリーが予定されていたけど村の橋の重量制限?のせいでバスで行けなくなってしまったとのこと。行ってみたかったな。。
それぞれの村の滞在時間は食事をしたストウ・オン・ザ・ウォルド以外は短めだったけど、広い町でもないのでまあちょうど良かったかもしれない。

バーフォード

本当に小さな町だけど、雑貨屋さんなどのお店もちらほらあった。
到着してまずはトイレに向かったのですが、バーフォードのトイレは1ヶ所、有料(20p)かつコインのみ。
ところがここまで一切現金を使わず来たのでコインを持っておらず、、
ガイドさん曰く、トイレから人が出てきたタイミングで扉を締め切らずに次の人が入れば、最初に入れたお金の分でみんなが上手いこと入れるので良い感じに連携してみんなでトイレに行って~とのことでした。
いいんかいと思いつつも現地の人もそうしてるっぽい…
とりあえずトイレに向かってツアーの方+現地の人?旅行者?の人たちと入れ代わり立ち代わりでトイレに行きました。大変。

建物はどれもかわいかった

小さな教会もありました。すごいフレンドリーなガイドさん?がいて、日本語の案内の紙もいただけました。

結構歴史があるらしい教会
どうしてもSPNのお墓掘り起こして骨に塩かけて燃やすシーンを思い出してしまう

↓の画像の近くで立ち止まってたら、ガイドさんにこっちおいでと言われついていくとこの壁画?を指さして「あそこに3人いるじゃん、800年前のものなんだけど誰なのか未だに誰も知らないんだよね…ミステリー…」って言われて笑ってしまった 誰なんだよ チャーミングなおじさんでした。

謎の3人

そうこうしている内にバスの集合時間が来てしまったのでバスに戻りました。

ストウ・オン・ザ・ウォルド

ここが一番好きだったかもしれない。
アンティークショップなどもあり、お店も多かったです。
コッツウォルズ地方は建物にそれぞれのエリアで採れた石を使っているとのことで、町によって壁の色が変わるのはそのためだとか。

建物かわいい~
良い天気 この通りも左右がお店です
地震がないからこれだけ古い家が残っているんだなあ
トールキンがロードオブザリングの参考にしたと言われる教会の裏の扉
ファンタジー感がすごい
何もかも良い感じに年季が入っている
このクッションなんだ?と思ったのですが
膝をついて祈りを捧げるときに敷くものだとフォロワーさんに教えてもらいました
昔の拷問器具。ここに罪人を繋いで腐った卵を投げつけたりしていたそう。
今は周りにベンチがあってマダムたちが談笑してた

お昼時だったので、ここでランチにしました。
興味があったカフェは行列だったので近くにあった別のカフェでソーセージロールと紅茶を頼みました。
紅茶が土瓶に入ってきておお~となり、ソーセージロールにはポテトチップスがついてきた。なんでや。おかしくない???食べましたけど…(どっちもおいしかった)

かわいい土瓶
隙あらば芋を食わそうとすな

ちなみにここのトイレも有料だけど2ヶ所くらいあったと思います。
ただしコンタクトレスカードが使える、とのことだったのでバスに乗る前に行っておこうと思ったらカードが使えない…?よくわからなかったのでまた前の人が出てきたタイミングで入れ替わりで入りました。
男性用と誰でもトイレがあって、男性用の方はコインだけ吸われて開かなかったみたいなことを同じツアーの人が言っていたので、もしレストランとか行ったらそこで行くのが正解かな…

ブロードウェイ

ごりごりのお金持ちエリア~て感じの空間だったけどやはりそうみたい。そして白人しか住んでいない。
ここもお店が結構あったのでいろいろ見てみました。
ちなみにここの町はかなり犬を連れている人が多かったです。どこの町もドッグフレンドリーでしたが一番犬を見かけました。いろんな犬を見られて楽しかった。ここもやはり建物の壁の色が特徴的でかわいい。
トイレは無料で使えます。

チッピング・カムデン

最後はチッピング・カムデンに。
まずは名物?茅葺き屋根のおうちを見に行きました。
このエリアは本当に富豪が住むエリアらしく、どの家も数億円らしいです。
ここに住むことがステータスなので、こうして家を撮影されることはウェルカムで、たまに窓を開けて中を見せてくれる人もいるよ~とのことでした。すごい。
家の前の木も庭師さんが整えていて、そういうレベルの人たちが住んでるんですね。

どの家も可愛かったし映画に出てきそう。。
ちなみにこのエリアから中心部に戻るところに1ヶ所無料のトイレがありましたが、手洗い場の水も石鹸も出なかったです。なのでトイレに行きたかったら中心エリアの案内所にあるトイレに行くことをおすすめします。
わたしは一旦アルコールティッシュで手を拭いてそちらに行って手を洗いました。笑
ここはあまり興味を引くようなお店はなかったのですが、とにかくこの日は天気が良くて適当にふらふらと歩いているだけで気持ち良かったです。

中でフリマ?か何かやってた
イギリスでこんな青空が見れるとは思っていなかった

そして集合時間がやってきたのでバスに乗りロンドンへ戻りました。
行きはスムーズだったのですが帰りはちょくちょく渋滞にはまり。。
1回だけSAでトイレ休憩があったのですが、この時間までにバスに戻ってきてくださいね~と言われていた時間に運転手が戻って来ず。笑
バスに乗れないのでみんなで外で待ちぼうけしてたらのんびり歩いて戻ってきた、緩いなあ。
SAには日本のようにフードコートや小さいM&Sが入っていたので食料も調達できました。一人だとSAなんて絶対に来ないから貴重な体験だったな。

数十分遅れでビクトリア駅について帰りました。
この日の歩数は17264歩でした。バス移動だから少なめだったな。
今度は違う村も行ってみたいしもっと1ヶ所でのんびりしたいから運転の練習しないとな…(ペーパー歴10年越え)


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