イギリス一人旅⑧リッチモンド・キューガーデン
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この日は朝からリッチモンドに行きました。
ロンドン中心部からは結構近いので、40分ほどかけて地下鉄で行けます。
結構電車空いてるな~と思いながらしばらく経つと一人の男性が乗って来て、乗客一人一人に画像の紙ナプキンと紙を置いて回り始めました。
なんだろう?と思って横目で読んでみるとどうやら事故で左手が動かなくなり、でも家族もいるから寄付をしてくれんか~という内容でした。
なるほどな~と思いつつ、この人は違うだろうが電車を回って寄付を強要してくる人もいるというのを何かで読んだので、申し訳なく思いつつもスルーしていると再びやってきてこれを回収して去っていきました。(本当かどうかもわからないし)
こんなこともあるんだなあ。日本ではまず見ないな。
そんなこともありつつ10:00頃に到着。リッチモンドはGWRも止まるので駅にトイレも有り。2回ほど利用しましたがまあまあきれいでした。
リッチモンドは大好きなテッド・ラッソというドラマのロケ地で、絶対に来たいと思っていた場所です。
Apple TVなのでなかなかおすすめしにくいんだけど、本当に面白いドラマで人生オールタイムベストに入るくらい好きなのでぜひ見て欲しい…。
サッカーに興味ないわたしでもドはまりした。
アメリカでアメフトのコーチをしていたアメリカ人のテッドがイギリスのサッカーチームのコーチをやることになる(football違い)ところからスタートするのですが、アメリカとイギリスの文化の違いや笑えるシーンも多く、サッカーシーンはそこまで多くなくむしろメンタルヘルス問題やそのケアのお話。
サッカー初心者のテッドにばらばらのチームが団結していく様は王道ですが、まさに友情・努力・勝利のお話でもあり何回も泣きました。キャラクター同士の関係性が良すぎる。わたしはダニ・ロハスとキーリー、レベッカの女子組が好き。いやでもみんな好きだな。
頼むから見てくれ
周囲をぐるぐると歩いていると、あちこちのお店がテッド・ラッソ仕様になっていました。
グッズショップもあったので入ってみることにしました。
2階にはTシャツやパーカーが売っています。
店員さんがご機嫌で歌っててかわいかった。笑
ポスカとステッカーを買ったけどまあ強気価格だった。笑
マフラーとキャップも買うか悩んだけどキャップがでかくて一番小さいサイズにしてもガバガバだったので諦め…外国人サイズなのか…マグカップとかいろいろあったしヲタクだから全部欲しくなってしまう…わたしが富豪でないばかりに…
そして少し周辺を散策。リッチモンドの街並み、好きかもしれん
散策している間に予約時間になったので、The Princes Headに行ってお昼ご飯を食べました。ここも予約推奨です。
ここで食べたチップスがこの旅で食べた中で一番おいしくてびっくりしたので絶対にまた行きたい…上手く言えないけどめちゃくちゃおいしかった…あとやっと適切な量だった。
接客もとても良くて、写真撮って良いか聞くと(ディスプレイと)一緒に撮ってあげようか?と言ってくれました。丁重にお断りしました。笑
食べ物はおいしいし、店員さんはフレンドリーだし最高でした。
ただ地下にあるトイレは流れなかった。もう慣れた。笑
そのあとはキューガーデンへ。バスで移動しました。
めちゃくちゃ広い植物園なので、トータル3時間ほどいたけど全部回りきることはできず、、2日くらいかけて行ってもいいくらいな気がする。
入場券は予約していきました。時間指定はなく日付のみで、予約していくと£2くらい安くなります。
入口はいくつかあるみたいで、わたしはLion Gateから入りました。
受付で園内図はもらえます。
朝は霧が濃かったけどこの辺りでめちゃくちゃ快晴になってきて歩いてると汗ばむくらいだった。かといって半袖はどうかと思うけど…(現地の人たち)
少し歩くと日本庭園コーナーがあったので見てみました。
キューガーデンは日本とも関りが深く、牧野富太郎博士の植物画も収蔵されているらしい。見てみたいな~
温室がいくつかあり、本当に見応えがすごい!
季節的にどうかな~と思ったけどおかげでいろいろな花が見れて良かった。
植物はあまり詳しくはないけど、見ているのはすごく楽しい。
博物館とかもそうだけど当たり前に説明文が全部英語なので、じっくり読んでると時間が足りないからどれが何とかあまり把握しないで見ている…。
びっくりするくらい広いけど、中にはカフェやトイレもあるので休みながらのんびり一日かけて回るのが理想だな~
途中スカイウォークみたいなところがあったので上ってみたけど怖くてすぐ下りた。笑
お土産もいろいろなグッズがあって、日本に特化したコーナーがあってうれしかった。盆栽だけじゃなくて書籍とかも充実してた。
お店から出たらキツネがいて!?!?って思って写真撮ろうとしたら店員さんが追い払ってしまい後ろ姿しか取れず。。まあでも野生のキツネは危ないしな…ブラックジャックで育ったからよく知っているんだ…。周りの人も驚いていたのでさすがにキツネは珍しいのだろうか…リスはあちこちにいるけど…
帰りはキューガーデン駅から帰りました。
電車がちょっと遅れていたので、Googleマップと掲示板を交互に眺めていたら駅員さんがどこ行きたいん?と向こうから声をかけてくれた、優しい。。
あなたが乗るやつはちょうど今行ったばかりだから次来るやつじゃなくて10分後のやつに乗ってね!と言われ、10分後にそれらしき電車が来たので先ほどの駅員さんに確認しようとしたら違う人と話してたのでまあいいか~と思ったらこっちに気付いてくれて、これあなたが乗るやつやで!と教えてくれたので安心して乗ることが出来ました。優しい、、イギリス人の優しさにたくさん触れる旅になっている、ありがたい。
おかげさまで無事に帰ることが出来ました。
この日の歩数は21,534歩でした。