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ミニマルテクノが好きになった。

 昨年末から作ったらXに投稿してYouTubeにも登録してて、SNSは使い捨てメディアなのでnoteで再生リスト的にまとめることにして、曲を追加するたびに追記して更新してるのが下記記事です。なので曲についてはそちらを見て下さい。ここでは割愛。

 本文に出てくるTR-808は808クローンとか808プリセットのサンプラーとかのことですが、色々な808クローンを使っててステップシーケンサー内蔵じゃないものでも同じ感じで使ってます。

 元々数年に一回、機材実験(普段使わない機材やシンセを普段作らないジャンルで練習する)でミニマルテクノを作ってて、ジャンル自体は元々好きなんだけど、あんまり聞かないし作らないジャンルでした。

 2023年アルバム二枚分くらい作って一部インスタでちょっとだけ公開、アルバムもデジタルで2枚作りました(配信はなし。Soundcloudのみ)んでミニマルテクノというよりはテクノ要素が強いけどMP3プレイヤーアルバムをリリース(完売)。曲だけコアパープルで再販しようと思ってるけど後回しになってます。

 これも前述記事と被るのでアルバム紹介だけで詳しくは割愛。

当初はどちらかというとテクノだった

 機材実験目的だったのでいくつか使ってたため。もっと最小構成じゃないとミニマルテクノとは呼べないとわかってはいたのですが、最初は普段使わないシンセの普段使わないような音(高音系)を使いたくて、ミニマルテクノとは名ばかりでした。音の抜き差しで作るという部分だけがミニマルテクノというだけの。

 が、作っていくとだんだんちゃんと作りたくなってくるので、徐々に使用機材が減っていき、そういう実験はミニマルテクノ作りまくって一段落してからでいいじゃん、と思ったので、808の音+シンセ1台とかで作り始めたあたりからミニマル仕様になっていき、808cloneを導入した辺りからはもう完全にミニマルテクノが好きになってました。

 詳しくは先ほどの記事リンク先で映像の解説とともにライナーノーツ的なものを書いてるので割愛。

三曲目808+PolysixBsssで自分なりの方向性ができた

 その後も808と808キックを元に作ったベースだけとか8082台(片方にエフェクター通して1ループとして使ってる)とか作ってて、2025年1月1日23時頃(さきほど)完成した曲は808だけで作ってます。

 1〜2曲目みたいなのも作りたいなと思ってるし、ロッテルダムテクノアルバムもはやく完成させたいので、時間がもったいなくて年末年始は曲を作る&note更新以外なにもしてません。

 むしろ今は808がブームなのかも。808+303も作りたいし、その余波で303+909も作りたくなってます。初めて作ったアルバムではそれだけで作ってる曲もあるけど、ReBirth-338が今あったら(あるけど)それだけで作ってたかも。

知らなくてもとにかく作る

 亜流でも偽物でもなんでもいいから興味を持ったらとにかく作る。ジャンル名警察は無視で。究極的には自分がそうだと思って作ってるんだから、それでいいし、世間的にジャンル名が違ったとしても曲が変わるわけじゃないので、どうでもいいというか。元々ジャンル名にこだわりはないので、定期的に造語を作ってます(Schranz Raveとか)

 私のミニマルテクノの根底はベルリントラックスというアルバムです。いまでもたまに聞いてます。このアルバムがミニマルテクノかどうかは知らないけど、シャーマンフィルターバンクで作った音のサンプリング+ポリネシアンダンスのCDサンプリング+リズムマシン(これもサンプラーかも)だけで作られてて、ものすごく好き。

 特にリズムマシン+打楽器だけみたいな曲は定期的に作ってるし、なんたらトラックスという名前も定期的に作ってます(前述のアルバムTOKYO TRAXもそう)

 気になったらすぐ始めた方がいいし、考える暇があったらどんどんやった方がいいよ。知識も大事だけど、知識なくても経験だけで補えるから。だったら死ぬほどたくさん経験すればいいじゃん、という論理です。

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マサキ
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