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ナックルダスター(1996)の曲を全曲当時の環境で2025年に作り直した話※追記


 作り直したとかいうとあれだけど、データ再調整です。最初はリマスター版を全曲入れようと思ったけど、せっかくだから1曲くらい新録しようとSTAGE 1 BGMをテイスト変えたら、今度は他の曲に音の雰囲気を合わせたバージョンとかも作りたくなって、なんだかんだで全曲+STAGE 1 & BOSS曲の別バージョン合わせて7曲、オリジナル版5曲合わせて12曲。

 ということで、どうせだからソースデータと音色データとかもおまけで付けてしまえという事で、コアパープルで990円で販売しました。全曲解説テキスト+制作者hideくん(大のくん)のライナーノーツ文章付きです。

 最初はOB PROJECT/AGOSOFTストアで売ってもらおうと思ったけど、2025年版を全曲完成させた勢いでコアパープルで販売してしまいました。丸二日かかった。今のところ配信予定もなくコアパープル専売です。

 曲についてはライナーノーツに書いてるのでそちらを読んで下さい。

 

 このSTAGE 1アレンジ曲やBOSS曲をもっと他の曲みたいにダークにしようという着想から別アレンジを作りました。だったらSTAGE 2もそうしようと作っていくうちに、逆にSTAGE 1みたいな音の雰囲気にしたTITLE曲を作ったりしてなんだかんだで2025年バージョンが7曲になりました。


2025.1.6追記

 ロック系はパンクロックの影響下にあったので、速い曲も基本的にはパンクロックベースが多かったはずだけど、実際はゲーム音楽、映画音楽以外にハードコアテクノ(ジュリアナ東京とロッテルダムテクノ)の影響下にあった時代だし、そもそも色々な音楽を聴きたいとCDジャケ買いしまくってた時代なので、それらのなにかの影響かもしれないけど、今聴いて思ったのは「今聞くと94年とかに作ってたロック系もハードコアテクノっぽい」でした。

 そもそもハードコアパンクもテクノもリフの感じとか似た所があるので。ただし当時すごい影響受けたのは変態的なジュリアナレイヴやジュリアナ東京ロッテルダムパーティなので、こういう感じとも違うんだけどね。

 それにもうこの頃で時代はヴェルファーレに移ってたし、ヴェルファーレはあまり行ってないので、クラブ音楽的な事で言うとジュリアナではじまってジュリアナで終わってるから、前時代の一時。

 ナックルダスターの新録曲を作ってて思ったけど、リフが予測不能だったり規則性がわからなかったりしてて、実際規則性なんてわからず今以上に感覚だけで作ってたんだろうけど、それが個性になってたのかなと思いました。

 この頃のこういうロックって今作れるのかな。MSXで作るかはわからないけど、作ってみたくなった。

 ステージ曲(1〜2面)をほかの曲調に合わせて音を重めにした(ギター曲にした)バージョンを2025年にサントラ用に作ったけど、フレーズは変わってないので、作ったって感じはしなくて。細かい調整はしてるんだけどね。

 と、そんな十代の残りがをすっごい感じたナックルダスターのサントラは990円でMP3デジタル版コアパープルで販売してるので買って聞いて下さい。MuSICAソースデータも同梱してます。もしMP3とライナーノーツだけ(原曲ソースデータとか無し)でいいからnoteで販売して欲しいという人が一人でもいたらnoteでも販売するので言って下さい。

 ちなみに同梱BGMデータはWindowsまたはMacの対応ソフト(多分iOSもアンドロイドもあると思う)か、ウェブ上でもhttps://m3.ym2413.comなどで聴けます。制作環境とちょっと出音が違うんだけど本人にしかわからないだろうし、MSXってそもそもそういうハード(沢山の会社から出てる)だから気にしない。


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マサキ
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