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10代以来かもしれない曲を作りまくる日常

 自分の時間を作曲とレコーディングに全振りしてます。

 基本的に実験を繰り返して作るスタイルなので、一曲の裏側に何曲も没曲があったりするんだけど、そういう没曲を公開するのは気まずいかも知れないケースがあるかも知れないので、ほぼ非公開。

 で、新しいソフトや音源といった機材類もひたすら作る事で覚えるスタイルなんだけど、飽きるので普段作らないジャンルを作って実験する事が多いです。2016年末から始めたハードコアテクノ活動もその一環。私の中ではガバとは別物だけど、ガバも含めて若い頃ちょろっと作ってたけど、テイストが違うので別物。

 そういう曲がアルバム分溜まったらリリースしてたけど、近年は完成させてもリリースしないまま時が経って旬が過ぎて丸ごと没というのも多かったんだけど、こういう曲は機材実験と言ってもアルバムリリースする前提で全力で作ってるので、風化する前にリリースする事にしました。

 Schranz rave 2。前作よりも更にレイヴに寄せた感じだけど、ジュリアナ東京で聴いてかっこいいと思ったラップとか歌っぽい曲を中心に構成しました。

 クラブトラックスという訳でもないのに無駄に長かったり、無意味な繰り返しが好きじゃないのであまり長い曲にしない様にしてます。

 Schranzというのはハードテクノの一種で凄く好きです。このリズムノリで他のジャンルが作りたいと思って、Schranzテイストのレイヴを作ったのが昨年。元々、レイヴというとジュリアナのイメージでロック一辺倒だった自分の人生を変えたジャンルで、ロッテルダムパーティ(今でいうガバに特化したイベント)を聴いた時の衝撃は生涯忘れないと思う。パンクだと思ったしロックだと思った。

 更に言うとユーロビートと触れあったのもそういったクラブカルチャーから。

 インスタとかで無料公開してる曲はともかく、リリースしてる曲は聴き手を想定して作ってるので、ピンポイントで刺さってくれたらいいなと思ってます。

 Schranz Rave 2は10月26日現在配信済みで順次各ストアで配信開始されると思います。YouTube Musicなら無料で聴けます。が、買ってくれると嬉しいです。多分$9.99だと思うので自分の他のアルバムより安いと思います。一曲単価も。

 Tシャツ作ろうと思ったけど時間的なアレで断念(自分用はある)

ユーロビート

 いわゆるスーパーユーロビート。J-EUROBEAT。というかユーロビート自体が和製英語だけど、Hi-NRGともちょっと違うよね。Italian DISCOとかだと80年代だからそれもちょっと違う。

 なのでジャンル名はおいといて、実は昔から得意です。もう主要各ストアで配信されてるので聴いて下さい。買って下さい。去年くらいに気付いたんだけど、ちゃんと韻を踏んでる変な英語ラップを作るのが得意かも知れない。

 一回聴いたら覚えられるキャッチーさが好きで、変な日本語を折り込んでキュートな歌声の女性シンガーが歌うあの感じが好きで令和の今、Co Co Girlzというユーロビート名義でリリースする様になったのが2023年。1年以上振りの新曲です。


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マサキ
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