X-E4→X-H1に乗り換えて感じたメリット
どうも元Fujifilm X-E4ユーザー、現H-1&M-1ユーザーのMasaです。
H-1を手にした次の日にイグアスの滝へ家族旅行してきました!
カスタム設定どころか基本的な使い方もままならない状態でしたが、使ってみてE4と比べてここが良かったと感じた点を記録します。
たぶんこういうのはだんだん慣れてきてしまって、次第に今感じていることも感じなくなるので、ファーストインプレッションを書き留めていきます!
手ブレ補正
これはやはりすーごい。
シャッタースピードを稼げるので手持ちでも滝のスローシャッターを切ることが出来ました!
写真(後日)
イグアスの道中は道幅が狭く、三脚はおろか一脚でさえ使える幅では無いし、他の観光客の方もいるので、いつまでも見晴らしのいいスポットに居座るわけにもいかない。
そんなシャッターチャンスが少ない状況でしたが、H1の手ブレ補正のおかげで写真も動画も助かりました!
ちなみにこれがイグアス旅行のvlogです🎥
動画(後日)
熱停止なし!警告すらなし!
これが正直手ブレ補正よりも感動しました笑
E4で4K動画を炎天下の中撮っていると、10分くらいですぐに警告が出て撮影が出来なくなることが今まで何回かありました。
今回も基本的に数秒〜長くて20秒くらいのクリップを細々撮影するスタイルで撮影。
カメラ本体は熱くはなったものの、警告が出ることもなくバッテリーを使い切る事が出来たのは嬉しい誤算でした笑
逆にH1でよく言われているバッテリーの減りの速さは予想の範囲内でしたので、そこに不満はありませんでした。
ちなみにイグアスの滝ではバッテリー交換は1度だけ(たぶん現地にいたのは三時間ぐらい)。
防滴機構バンザイ!
なんてったって世界三大瀑布の一角イグアスの滝ですからね。
もうここぐらいから若干水気が飛んでくるぐらいですよ。
写真(後日)
同じく持っていったM1は、滝に近づくにつれ、カメラが濡れてきて壊れるのが怖かったので早々にカバンにしまいましたが、H1ではこの距離でもなんとか使えました!
水滴が薄いシャワーぐらいかかり少し心配でしたが、その後も問題なく使えています。
こういう厳しい環境でも使えるのはさすがプロユースと言えますね。
ありがたや。
デメリットは?
まだ扱いきれていないので、今回の2日間の旅で感じたデメリットは正直ないですね。
重さはE4と比べて300gくらい重くなってゴツくなったので、カバンに入れづらくなったというのが唯一のデメリットかもしれまさん。
この重さも、確かにずっと首に掛けてるとだんだん首が痛くなってくるぐらいには重いのですが、H1と一緒に僕はJJCのハンドストラップを購入したんですがこれがよかった!
ハンドストラップ&ネックストラップの2段構えで行ったので、要所要所ではハンドスタラップ体制にし、あんまし撮れ高なさそうなところはネックストレラップ体制にすることで、首の負担も減らしつつ撮影出来たのでH1みたいな重いカメラにはハンドストラップが有効だなと今回感じました。
2023年でもおすすめ出来る機種!
数年前は6万円台で買えていたのに、2023年だとカメラの中古市場も値上がりして8-9万円台での取引がされています。
今買うのは勿体無い気がするかもしれませんが、現行機種はほぼ20万円クラス。
H1を使ってまだ3日目ですが、8割方の富士フィルムを使ってみたいユーザーにはH1で十分だし、値段的にもおすすめです!
更に小型のS10もいいと思いますが、こちらは中古でも12-14万円ぐらいするんで、それならH1+レンズを買っても幸せになれると思います。
僕もH1を買うまでに過去のレビューも見漁りまくった上でずっと悩んでいましたが、いざ使用してみた今、めちゃんこおすすめです!
でももしお金に余裕があるならH2やH2Sならさらにオートフォーカスもバッテリー持ちもその他諸々アップデートされているので、ガチ勢はこれらでもいいと思いますが、H1も十分愛せる機種です。
写真
あっ!でもフィルムシュミレーションでクラシックネガが入っていないのがやっぱ寂しいところかも……。
(メモがてら書き残していたnoteがあったのでいまさら更新。写真や動画の整理はまだできていないので年末にしたいと思います)