初日の介護勤務。そしてつのる不審
9月初日。
いよいよ調布での介護の仕事初めの日。
午後、事務所にて事業立ち上げメンバーで
説明をいろいろ受け、今後の段取り話し合い。
私はN代表から、個別レク。
障がい者福祉とは何ぞや?
から始まり
訪問介護の内容について
説明をPC画面通じて受けました。
今後はN代表の自宅に通勤して
N代表の介護を通じて
障がい者介護を学ぶことになりました。
えっ、何でN代表の介護?
そう疑問に思われたかもしれません。
代表は会社の創設者と同時に、
頸椎損傷の障がいをもっている
ため、サービスの利用者でもあるためです。
そのため、会社代表兼会社のサービス利用者でもあるのです。
2つの顔持ちという。
そのため、
どこまでが会社の業務内容で
どこまでが代表の生活援助なのか?
代表宅で行われる内容の線引きに
四苦八苦状態でした。
故に、徐々に心的ストレスも増えてきました。
自分は高齢者介護の畑が長い分、
障がい者福祉に関しては
ド素人同然。
そんな自分を高い役職に就けて
育てていただいているわけだから
と自分に言い聞かせながら
耐えて頑張ってきたわけです。
しかし、まぁ
仕事、あれどこ行ったの?
と不思議に思う場面が増えていき、
思いのすれ違い状態が
日を重ねるにつれ
増していく。
何せ、年代バラバラだけど
男性だけ3人の少人数。
しかも、性格は同じくらい
もの静か(どちらかというと)。
熱血でグイグイ引っ張るようなオラオラ系とか
ムードメーカー役なんて皆無。
だから正直、心躍らないモード、
どころか次第に白けていくのが
感じ取れました。
立ち上げたばかりで利用者は
今後探していく。
現在は研修の段階。
それは頭では理解していますが、
にしても会社の体の整備が事業スタート
した割に未整備部分が多いというのは
どうなの?というのは
納得いかない部分として思いました。
具体的には
①正社員の保険加入に関しての手続き
②給与振り込みの口座は銀行担当者が
事務所に来て説明してくれるので
個人で手続き不要
③福利厚生は使った分の明細(レシート)を
持ってきたら、その場で現金で支払われる
といった、腑に落ちぬ点たち。
①は、小人数で立ち上げたため、
事務系の職員すらいないから
みんなで年金機構に出向いて手続き。
(本当に今にして思えば面倒この上ない話)
②は、今まで数多く職を経験してきて
こんなパターンは初だったので
あっけにとられた話。
逆に、個人用口座を会社で
作ってもらうなんてパターン他に
例があるのでしょうか?
③ヘアカットやらボデイメンテやら
ユニークな福利厚生さまざま
でしたが、上限超えたらその分支給無しは
理解できても、何で給与支払いでなく
レシート持ってきたら
現金でその場で支払いか未だに理解不能。
こうしてすれ違った思いの数々がたまりにたまり、
徐々にN代表との確執(とまでいかなくとも)
というか溝も深まり、
グループラインの運用でもすれ違いも起きて
大丈夫か?この会社。
って不審がピークに達しつつありました。
(続きは次回)
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