XI JUMBOノルマアタック ハッピーワン積み込みについて(1)
そもそもハッピーワン積み込みとは何か?
ハッピーワンによる予約チェインの消去判定が複数加算されるバグを利用したテクニックのことです。ダイスをn個予約で消去判定が1+2+…+n個と増えていきます。この時ダイス群は全て繋がっていないと個数が分かれて計算されるため積み込む時には気をつけましょう。
何故これがノルマアタックのRTAにおいて重要なのか?
後半レベルの開幕ノルマは60〜80個と多い個数を要求するため、普通にやると当然時間がかかります。ハッピーワン積み込みでは10〜12個を2段積み込みで55〜78個の判定が得られるため、揃えるダイスの数が減るので時間短縮が見込めます。
実用例(LV10開幕の「6を70個消そう」)
まず中央付近に3~4個程度6を揃えてその周りに枝を伸ばす形で1を3~4個ずつ合計11個用意します。
その1の上に6の目を持ち上げで乗せて積み、終わったら2を消してハッピーワンします。
すると、予約チェインが決まると70個消した事になりノルマ達成になります。内訳は予約11個が66個分と通常4個、合わせて丁度70個です。
実際どれくらい早いのか
上手くいけば70個消しノルマ(2分)で1:15くらい残してクリア出来ます。普通にチェインするとフィールドが消えかけのダイスで埋まり新たに消せるダイスが生えてこない場合もあり50〜55秒残しが限界です。だいたい20〜25秒の短縮です。ただし、チェイン数は予約11個の22チェインと少ないため、次ノルマ「15000点とろう」で多くチェインを繋ぐ必要があります(+5秒程度)。トータルで15〜20秒の短縮です。