EQUALINEのちょっとしたテクニック
倍数チェック
Targetが何の倍数かを即座に判別するのは九九の範囲を越えると少し厄介になります。表題の92のように4の倍数か8の倍数かわかりにくいケースもあるでしょう。すべて覚えるのは面倒なので、10の倍数からどれだけズレているかを見て判別する方法があります。30,60,90が3,6の倍数、60,80,100が4の倍数というのを覚えておくとわかりやすいというものですが、これに加えて難所としてお馴染みの12の倍数,特に48,72,84,96を覚えておくと少し早くなります。12の倍数はそのまま3,4,6の倍数でもあるので、以下のようにスムーズに倍数を判別することが出来ます。
51=48+3…3の倍数
76=72+4…4の倍数
78=72+6…6の倍数
あとは、96が8の倍数なのと98が7の倍数なのを覚えておくとQM終盤で焦った時に冷静になれます。
実例
表題の92だと、96-4=92で4の倍数であることがわかります。96からズレているなので8や12の倍数ではありません。掛け算で終わるなら最後に×4となりそうですが、20×4=80<92より20より大きな数で寄せたいですが無いので除外、×4×4で終わると16の倍数になったり大き過ぎたりで除外です。つまり掛け算終了ではないので、S字で3つ掛け算をやってから調整する形です。4×4×5か4×4×12だと後者が大き過ぎるので残った4×4×5+12=92が答えになります。
実際のところ
2桁×1桁で答えが120以下のところまで暗記するのが一番早いかもしれません。あなたも悲しい計算マシーンになりましょう。