XIゴのダイス爆発タイミングについて
何となく感覚で捉えている事象を改めて確認しておきます。目の数以上通常ダイスを揃えると着火します。爆発するまでの時間を「導火線」と表現すると、これは大きな目ほど長く、小さな目ほど短いです。また、STANDARDではコンボ数が大きいほど導火線が短いです。LIMITEDでは移動速度に関わらず導火線の長さは一定です。
着火済ダイスに新たに通常ダイスを同じ目で付加する(チェインに相当)と、導火線は少し延長されます。但し、着火済ダイスが爆発寸前の場合は導火線が延長されません。また、着火済ダイスが複数あって導火線の長さが異なる場合は最も短いものが基準になります。その為、1つでも爆発寸前のダイスが含まれていると着火済ダイスは全て爆発寸前となります。この仕様を上手く使うと多くのダイスを素早く爆発させることができますが、予期せず爆発に巻き込まれることも多いです。自爆ダイスが含まれる場合でも同じです。
導火線の延長は通常ダイスの着火時に判定があるので、着火済ダイスだけを揃えても導火線は長くなりません。同様に自爆ダイスだけを目の数揃えても何も起こりません。通常ダイスが生えてきても、動かせる前に他から誘爆を受けて自爆ダイスばかりになるのがよくあります。
誘爆の判定は移動中(転がり、押し)のダイスにも存在し、その爆風は移動中のダイスを貫通します。Quest表3-3終盤で一見安全な場所で爆風に当たってしまうのはこのためです。また、同じダイスからの誘爆でも爆風の距離が異なれば着火タイミングが変わります。移動中のダイスと爆風が貫通した先で誘爆したダイスを合わせて2コンボ分になるので、1回の爆発でより多くの誘爆とコンボ数が得られます。
コンボ数が10,50,200,400,600まで伸びるとE→D→C→B→A→Xの順にCLASSが上がり、アクイちゃんの移動スピードも上がります。Xランクになると移動スピードは最速で導火線も極めて短く、一瞬の判断ミスが爆死に繋がりがちです。ただ、上記の導火線の仕様を知っていれば生き延びられるケースも増えると思うのでXIゴを遊んだことがある方は一度StandardのXランククリアに挑戦してみてはいかがでしょうか。