23秋舞鶴レポ1
イベント参加後note書いてみようという意識だけが高くあって、実際に書くという実体が追いつかない結果として半年くらい前の話が今頃出てくることになりました。
ここまでのあらすじ
c2公式から舞鶴リアイベの日程(9/30〜10/1)が公表される
→9/30の主力オブ主力8(夕雲型オンリー、横須賀開催)と重なり頭を抱える
→横須賀いくのも舞鶴いくのも同じくらいの時間だけどコストが倍以上違う
→悩んだ挙句主力8を諦めて舞鶴を狙うことに
2020年にも同じようなことを呟いてました。きっとウナフェスvsカゲスタ2の時の話でしょう。
機動戦略
最近の地域イベントでは交通機関とのコラボセットツアーが組まれることが多く、今回も空路JAL、陸路WILLERの予想はされていました。しかし公式は今回も予想のはるか上から爆撃を仕掛けてきました。
誰が舞鶴行くのに小樽からフェリー乗るんや。おかしいやろ。
なんて思っていたら直ぐにオタク仲間から「どうやって北海道入りしたらいい?」と相談を受けたりしました。推しキャラを北の大地に人質に取られたことのある奴の行動は常に迅速で無駄がありません。残念ながら抽選漏れしたので北海道に行くことはありませんでした。
そもそも
9/30が横須賀と舞鶴で悩む前から9/23~24にサイコロきっぷで遠征することを決めてたので海路機動うっかり当選してたら様々な意味で崩壊してました。余裕のある旅程を組むのは大の苦手です。このシーズンのサイコロきっぷは合計3回という異常of異常なプランでした。往復8kも3回行けば24k、ちょうど新幹線で東京単純往復1回分くらいですね。旅費の捻出に明け暮れているうちはSwitchを買うのは夢のまた夢です。
伊良湖あんみつ
9/26にスルッと手に入りました。近畿のローソンを巡回しなくて済んだのは幸運でしたね。関東圏の人からズルいとか言われましたけど関東には関東のメリットがあるでしょうよ。どちらも享受するのはリニアが大阪開通するまでお預けです。
ブラウザ版イベント
Ranger・白雲・Nevada・Salmonと順調に進捗してました。リアルイベント前にある程度進めておかないと現地で「新艦グラを実質ネタバレされる」恐れがありますからね。Javelinも引いて調子よく進めてました。そうやって夜更かしした結果…
寝坊しました
リアルイベント前日にブラウザ版イベントを進めるのは程々にしましょう。幸いにして0分接続を成功させてリカバリし、綾部駅で舞鶴線へと乗り換えます。降りる人の多さが今日はイベント開催日だということを物語っています。周りの人もTwitterで情報を確認したり、イベント周回をしているので確実に同業者です。
やっと舞鶴入り
初手の行動はいろいろと考えられましたが、まずは足の確保ということで西舞鶴駅の駅前案内所でコラボのかまぼこ手形(2000円)を入手します。桃鉄で移動系カードが潤沢だと優位に立ち回れるのと同じように、旅先での移動手段を確保するのは重要です。昔のイベントでは紙製の一日乗車券が売り切れたこともありました。通常では到底考えられない物量が押し寄せるのが地方都市ジャック型リアルイベントの特徴です。
バス一日券を買ったにもかかわらず、バスの時刻とコースを考えた結果、ラ・クロシェット ヒラノさんに向かうには徒歩が最速でした。DDRで鍛えたはずの足腰を信頼して歩きます。
列に並ぶために遠征してる訳じゃない
なんかもの凄い列が出来ています。ここに歩いてくる道中で同業の方に訊いたら「もしかしたら買えないかもしれませんね」という回答を頂いてました。まさにその通りと言わんばかりの2重折り返しを含む50人程の行列。少しばかり粘ってみようと思いましたが、9月末にしては暑すぎる気候で早々に撤退を決断しました。そしてその足でサカナテラス西舞鶴本店に向かい、海鮮と酒で早々に優勝することになりました。列に並ぶ暇があったら酒と肴キメた方がいいに決まってるじゃないですか。ここ港町だから。
混雑回避ゲーム
10時開店のサカナテラスで朝から優勝した後に西舞鶴駅に戻ると既にコラボのかまぼこ手形本日分とひやおろし3本セットが売り切れていました。11時前での完売に驚きましたが、それはつまりこの箇所が枯れて他の箇所に人が流れ始めるということなのでぐずぐずしてられません。次の目的地をしらね食堂に定めてバスに乗り込みます。西舞鶴駅を出た時点で7分くらい遅れてたんですが、舞鶴地区は土休日の朝の東西循環線の本数が間引かれるせいで運行間隔が1時間空くのが一番の原因だと思います。出来ることならばイベント開催時は平日と同じダイヤだったらもう少し時間通りにバスを使えたのかな、とは思います。
ひるめし
中舞鶴のしらね食堂でカレーセットを頂きました。東からも西からもそこそこ距離があるせいで混雑は落ち着いていました。なお、後にしらね食堂は「看板娘」の酒匂さんと一緒にテレビ出演することになります。
カレーで満腹になった後はすぐ近くのローソン中舞鶴店へ。物販ブースがありましたが赤れんが側に人が集中してるためか待ち時間ゼロでした。せっかくなので何か買っていこうと思いましたが、時雨ビールが3本セット売りからしかなく断念。3本一気に飲み干すのは難しいですし、かといってずっとビールを携行するのは荷物が増えぬるくもなってしまいます。同行者のいないソロ凸ではどうにもなりません。
スタンプラリー
赤れんが勢から列が落ち着き始めたと連絡を受けたのでちょっと様子を見に行くことにします。バスは結構混んでいて10分程の遅れでした。交通系ICカードが使えず、整理券をとって料金を確認して降車するのに手間取っているのでしょう。だから一日乗車券を買っておく必要があったんですね 赤れんがまで着くと流石に人が多かったですが何とかスタンプラリー台紙を手に入れることが出来ました。ルートは北吸トンネルを通って東舞鶴駅、その後坂井精肉店に寄りつつしおじプラザなどを回収した後に中舞鶴側へバスで抜ける形を取りました。どう回ろうとも異常に人が多い事は変わりませんし、小型内燃機関に速度で上回れる筈がないので最適解を組む必要はありません。難所だったのは100人近いスタンプ列があった東郷邸と急坂の上にあった北吸浄水場跡でした。北吸は特に雨の降り始めと重なって険しい条件だったにも関わらずレンタサイクルで突っ込んでいく猛者がいたのは印象に残っています。下りでずっとブレーキから軋む音が聞こえていたなあ。時間内に全て回れましたが景品のクリアファイル交換はせずにストックします。これは概ね2日目にクリアファイルの種類が追加されることが多いからです。
混雑
同じく作戦を完了した某氏が合流して音頭を軽く楽しんだのちにさんぱちで軽く打ち上げへ。万願寺とうがらしなどを頂いて、舞鶴を離脱する某氏を見送りに向かう途中のこと。
「切符は用意してるんですけどまだ発券してないんですよね」
おおっとこれはいけません、大規模イベント時には帰りの切符を前もって買っておくのが定石とされています。東舞鶴駅のみどりの券売機は1つしかないので混雑が予想されるでしょう…
その方は何とか間に合いましたが、階段の踊場付近で出発の笛が鳴り響いていた事は今でも覚えています。駆け込み乗車はやめましょう。切符は事前に発券しておくか、発券の必要がないJ-WESTチケットレスを利用すると良いと思います。
私も東舞鶴から西舞鶴に向かおうと思って次の普通列車を利用したのですが、過去のイベントの中でも1,2を争う非人道的混雑でした…丁度音頭終了のタイミングと重なるのと、この列車を逃すと次が50分後になるので次を待つ訳にもいきません。私を含めて多くの方が西舞鶴で下車したので公式戦略機動で西舞鶴に宿がある方の利用も多かったのでしょう。
ばんめし
西舞鶴の北京さんで晩飯です。コラボ店や有名店は軒並み大混雑や予約限定営業なのでフラっと寄れる店は旅人にはとてもありがたい存在です。改めてJRで宿へ移動すると、明日の臨時列車の案内が掲示されていました。先程味わったの地獄のような混雑が緩和されるので素晴らしい対応ですが、この列車は今日こそ必要だった気もしました。
宿に着いても疲れが押し寄せてこないのはアドレナリンの活躍でしょう。これに甘えることなく足をほぐして豆乳パック飲料を飲みます。強いゲーマーの方々から聞いた疲れを持ち越さない方策を実行して明日に備えます。何をするかはあまり決めていませんが。
長くなったので次記事につづきます。