フェルミ推定のような質問
子どもはときどきとんでもない質問をしてきます。
先日公園で遊んでいたら、足元に蟻の行列が。
「この蟻、どこに行くの?何食べるの?
大人と子どもの蟻はどうやってわかるの?」
と矢継ぎ早の質問のあと、
「この公園に何匹くらいいるの?」
ときた。
「あっ、この質問、まるでフェルミ推定じゃない‼️」
フェルミ推定とは、一見予想もつかない数字を、論理的な思考で推論し、概算することです
(ノーベル物理学者のフェルミさんの名前から由来しています。すみません、皆さんご存じとは思いますが、簡単に説明つけさせていただきました)
今では大学生の就活の問題になったり、欧米では、学校教育で用いらることもあるようです。
もちろん私の大学時代にはこんな問題は存在していなかったので良かったのですが、何年か前に読んだ本で偶然知りました。
問題を解く為に必要なのはデータと解き方。
解き方は1つのお題に対して決して1つではないところが面白いところです。
そうです
子どもの質問は深すぎてバカでは対応に困るのです。
今回は「たくさんいるから、数えきれないね」
とごまかしましたが、
彼女が算数を習い始めたら、フェルミ推定を使って
概算を出してみたいと思いました。
「ばば、スゴいね❗️」って言われたい
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