夏は暑く、冬は寒いが結構
真夏に涼しいと凌ぎ良い。
でも、人間は楽して通るとあとが怖いのである。
冷夏だと農作物の出来が悪く、店頭では高値になる。海水浴場にも人が少なくなり商売あがったりである。冷房器具も売れない、ビアホールも儲からない。
異常気象にはかなわないのである。
神の守護に欠けると何ひとつ育たない、上手くいかなくなるのである
最近は物に溢れている。
有り余って処分に困っている。
人間の驕りの心が高ぶってくると、必ずその反動がどこかにくるものである。
異常気象も、その一つではないか。
自然の摂理こそ神の守護てある。
四季それぞれの変化は人間の力ではなしえない。
夏はやっぱり暑いほうがいいのである。
この世は人間が陽気ぐらしできるようになっているのであるから、人間がそれにさからったり破壊しなければいいのである。
真夏の酷暑が神の守護であるように、寒気きびしい積雪の冬も神の守護である。
稲は炎暑の中で育ち、麦は寒気の中で育つ
稔るほど頭をたれる稲穂かな
中身たっぷりの人間ほど態度が柔らかく、頭が低い。こんな女性になりたい。
また麦の穂は真っすぐに天空に向いて伸び育つ。毅然たる勇猛心こそ艱難辛苦を乗り越えて養われる。そんな男性に憧れる。
暑さも寒さも、厳しければきびしいほど、作物を育ててくれる神の恩恵である。
人間は、いかなる時にも喜んで通りたい。
そして