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メルカリを始めて分かったこと

今月に入りメルカリを始めた。

前から気になっていたけれど、なんだか面倒くさそうでやらなかった。
でも、先日急に思い立ってやってみた。

家に眠っていた私や子供達の品物。全てに愛がある。
だから愛のある人に購入してもらいたいなぁ、と思っていた。

先日、初めて洋服が売れた。とっても嬉しかった。
送料を安く済ませるためになるべく小さく畳まないと、
と思いぎゅうぎゅうに畳もうとした。

でも…なんか違う と思った。

確かにぎゅうぎゅうに畳んでサイズを小さくした方が送料コストが減り、儲かる。
でも 買ってくれた方が荷物を開けてみて
シワも何も関係なくぎゅうぎゅうに詰め込まれている商品を見たらどう思うだろうと思った。

私だったら 多分…悲しい。

それに愛がある洋服にもなんだか申し訳なかった。
だから送料が増えたとしてももう一つ大きいサイズで送ることを決めた。そしてこんなことを思った。

「品物の売買は愛の循環だな」と。

1つの品物が私の手元に届くまで
沢山の 想像出来ないくらい 沢山の人の手を介す
その沢山の人の手を介す間に
誰かの愛がその商品に入る。

生産者かもしれないし
商品開発担当者かもしれない
丁寧に運ぼうとしてくれる物流担当者かもしれない

商品自体に入ってなくても
商品を作るための機械に
機械の開発担当者や製造担当者の
愛が入ってるかもしれない

品物は愛を乗せてこの世界を回っているのか


そう思ったら「買い物」という行為が
とても尊く思えてきた


愛が循環する世界
なんだかとても素敵な世界だ

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