嘲笑の如く聖句に紙魚が這う 6 IZU 2024年7月5日 11:59 嘲笑ちょうしょうの如ごとく聖句せいくに紙魚しみが這はういつしかその文字が解体して、意味の無い一つ一つの線の交錯としか見えなくなって来る。単なる線の集りが、なぜ、そういう音とそういう意味とを有つことが出来るのか、どうしても解らなくなって来る。中島敦『文字禍』フィンセント・ファン・ゴッホ《開かれた聖書のある静物》1885年ゴッホ美術館 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #俳句 #絵画 #紙魚 6