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観葉植物 〜ペペロミアコレクション〜

観葉植物が人気ですね。
我が家も数年前からちょこちょこ集めるようになり、今では約40種類の観葉植物達と暮らしています。

今日はその中から、ペペロミアコレクションをご紹介します!

まずはペペロミア界のアイドル、スイカペペ。サンデルシー、アルギレイアとも呼ばれています。

まさにスイカのような模様で、茎も赤く、とってもかわいいです!
敏感な子なので植え替えや場所移動をすると少し元気がなくなります。また、光が足りないと葉っぱが丸まったり、水がなくなると葉っぱがふにゃふにゃになったりするので、サインが分かりやすいです。

ペペロミアの中では繊細な方なので、中級者向きかなと思います。


セルペンスとは、ラテン語でヘビのこと。
ほふく型で茎が這うように伸びるからヘビなのかな〜と思ってますが、見た目にヘビ感はなく、プリプリしっとりした淡色の葉っぱがかわいいです。

葉先がくるんとなるのもキュート

この写真の子は我が家の初ペペロミアでもあり、三度の株分けを経験したベテラン。環境が気に入れば1年ちょっとでモリモリ茂るので、剪定や株分けが必要になってきます。切った茎からの発根率もかなり高く、強い品種です。

斑が入らなくなったり、葉っぱをよく落とすようになったら、次をチェックするようにしてます。

【1】日当たりは十分か?
→置き場所を変える
【2】風通しが悪くなってないか?
→剪定する、置き場所を変える
【3】根詰まり、根腐れを起こしてないか?
→株分けする、鉢を変える、土を変える、水やり頻度を減らす

水がなくなった時にはびっくりするくらいショゲ…となって葉っぱも柔らかくなるので、水やりのタイミングが掴みやすく、初心者におすすめです。何よりも葉色が柔らかくて癒されますよ〜。


アングラータもセルペンスと同じくほふく型。ストライプ模様の小さい葉が茂ると、リズミカルでとてもかわいいです♪
ネットでは「成長遅め」と書かれていますが、我が家のアングラータはすぐモコモコになり根詰まりしたので株分けしました。。。置き場所がこの子の好みにぴったりだったのかな〜。
↓こんな感じで、環境が気に入るとごきげんで花を咲かせてくれます。

極細きゅうりみたいな花

右上の方には新芽も見えており、今年の夏も伸びる気まんまんw

アングラータはハンギングしてもかわいいですが、咲き終わった花がポロポロ落ちるので要注意です。水やりサインは少し分かりにくく、土が乾いて葉っぱが柔らかくなってきたらあげるようにしています。


アオペペことオブツシフォリアは、深い青緑色の葉っぱが印象的です。

ペペロミアの中でも肉厚な方で、葉っぱを拭いてあげるとツヤツヤになり、表面の層が透き通って見えるのが私のお気に入りポイント!

葉の表面

この美しい青緑色に合う鉢カバーが見つからなかったので、植木鉢をペイントしてみました。

この子は直立型で茎が太く、木のような感じです。水がなくなってくると葉っぱがちょっとだけ丸まり柔らかくなるので、分かりやすく、初心者でも育てやすいと思います。


ニューピンクレディは今年の春、ACTUSで一目惚れして買いました。この薄いピンク色…めっちゃかわいくないですか?
葉っぱの色は季節によって変わるそうで、春から夏になるにつれピンク→グリーンになりましたが、茎はピンクのままです。

7月現在の様子

秋や冬にはどんな色合いになるのか楽しみ♪

肉厚でぷりぷりの質感もかわいく、カペラータに近い品種かと思います。

ただニューピンクは他のペペロミアよりも繊細で、植え替えるとかなり元気がなくなります。また、水やり時に葉っぱに水が当たらないようにしたり、場所移動を控えめにしたり、スイカペペよりも気を使います。

水分がなくなると全体的にぐったりしてふにゃふにゃになるため、水やりサインは分かりやすいのですが、中級者向きです。


最後はジェイド。翡翠という意味ですね。葉色が似てるからかな。

ハート型、逆しずく型の葉っぱがかわいく、弾力あるツブツブした質感はアマガエルのようです。

短い茎から葉が四方に伸びるロゼット型で、葉っぱがあちこち向く様子はもののけ姫でおなじみの木霊を彷彿とさせます。実際、葉が伸びてくると根元に精霊が佇んでそうな雰囲気を漂わせる、少し不思議な子です。

この子も鉢カバー選びに苦戦した末、100均ポットをペイントして自作しました。

スイカペペと同じくらい葉っぱが大きいので、水が足りなくなると柔らかくなって下を向くという分かりやすいサインを出します。丈夫で育てやすく、初心者におすすめです!

─・─・─・─

ペペロミアにはこの他にもたくさんの種類があります。

どの品種も育て方はシンプルで、
・明るい日陰に置く
・土が乾いて葉が柔らかくなったら水やり

が基本。

さらに
・水はけのよい土&鉢にする
・土の量は少なめ
・風通しよくするためサーキュレーターを使う
あたりがコツかと思います。

あとは…
植物も意識を持つ生き物です。話しかけてあげたり、やさしく葉を拭いてあげたり、愛を持って接してあげるととっても嬉しそうにしますよ〜。

ちなみに我が家では、ひとりひとりニックネームをつけて可愛がっていますw

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