最高のトゥースでい続ける
オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム
2024年2月18日は、伝説の日となった
東京ドームに、53000人。
ライブビューイングに、52000人。
配信に、55000人。
計16万人もの人たちが、普段は土曜日深夜に独りでラジオに耳を傾けている「リトルトゥース」たちが、心をひとつにして2人の姿と声を見届けました…
オードリーが東京ドームを目指すきっかけとなったのは、「日向坂で会いましょう」で共演する日向坂46が2022年に東京ドーム公演を実現させたことらしいです。
2人の夢の実現に立ち会えることも嬉しいですが、日向坂46を単なる共演者としてではなく、活動の刺激にしてくれていることも嬉しいですね。
では、いざ東京ドームへ。行きましょうや☝🏻
「今日はラジオをやります」と若林正恭が宣言
具体的な内容は各メディアが報じていますので特に詳しく触れませんが、アリーナど真ん中のブースでラジオ同様にトークを繰り広げていきます。
若林は、体力強化のための自転車で何か目標を設定したいと「Uber Eats」配達員に登録。当初は日和っていたが実際に配達を体験し、報酬も獲得。
春日俊彰は、思い出の中華料理屋で食べた「ポークライス」を再現すべく元店主からレシピを学び、若林に試食してもらう。若林もその味に感激。
幕間には「そっくり館キサラ」時代からゆかりの深い芸人たちがモノマネでステージ転換を繋ぎます。
ビトたけし、ニッチロー、TAIGAとダブルネーム・ジョー、そして松本明子は客席でデビュー曲を披露も途中打ち切り!?
東京ドームに味玉の雨が降る!
夫・春日のドケチぶりに辟易のクミさんは、ラーメン屋で味玉を追加させてくれない春日を翻意させようと親友のフワちゃんに相談。フワちゃんが春日に挑んだ対決は、プロレス!
実際にリングが組まれ、田中ケロリングアナのコールで入場。春日はプロレスリング・ノアで練習を重ねていたとのことで、スターダムでデビューしている経験者のフワちゃんと真剣勝負に出ると思われたが…ヒールファイトでブーイングを浴びる。そしてフワちゃんの顔面に毒霧!!
悪行三昧で勝った春日でしたが結局は、フワちゃんの頑張りに態度を改め味玉を許可。ドームの天井からheyたくちゃんが経営するラーメン店で使える味玉無料券が降ってきたw
若林のおともだちがサプライズで登場!
センターステージがDJブースに変わり、MC.wakaが15年間の名言を織り込んだターンテーブルに観客が聴き入ります。
そしてラップを披露しようとすると、せり上がりで姿を現したのが星野源!
出演不可能なはずだった星野のサプライズ登場に場内は大喝采。
2人はトークに花を咲かせ、wakaのラップと星野の歌による「LIGHTHOUSE」セッションも披露!!
死んやめ、そしてエンディング
ラジオでもお馴染みのコーナー「死んでもやめんじゃねーぞ」からのエンディング。
ステージでのエンディングトークに続き、オードリー2人でトロッコに乗り場内を一周。
途中で関係者席に陣取った日向坂46メンバーを見つけた若林は、藤井青銅タオルを掲げた佐々木久美に「何で青銅なんだよ、若林じゃないのかよ」と強烈なツッコミwww
オードリーの真骨頂、30分超の漫才
「ラジオ」としてのイベントは終了しましたが、センターステージにサンパチマイクがセットされ、正装に着替えた2人が登場。「感謝」をテーマに、渾身の漫才を汗だくになりながら演じ切りました…
もちろん大爆笑でしたが、鬼気迫る2人の表情に息を飲み、なぜか思わず涙も………
みなさん最高のトゥースですよ
漫才を終え、最後のトーク。若林は「配信、ライブビューイング、会場。みなさん、最高のトゥースですよ」と感謝を表現。春日に対しても「何年後かわからないけど、お互いがトゥースだったら、またやろう」。春日も「これはトゥースな話よ」と呼応しました。
最高のトゥースでい続けたい
3時間半にわたる、ラジオビッグショー。たくさん笑い、そして涙し、帰路につくリトルトゥースたちはみな、笑顔でした。
いつもはリスナーのことを「リトルトゥース」と呼ぶ若林が「みなさんは最高のトゥース」と表現したのは、オードリーは若林と春日だけではなく、チーム付け焼き刃も番組スタッフも、そしてリスナーも含めての「一団」なんだよというように言ってくれたのだと解釈しました。だから「リトル」が取れたんです…
何年後か。番組が続けば、おそらく20周年。2人もアラフィフになり、体力的に厳しいかもしれません。ただ、お互いにトゥースでいてほしいし、我々も(一瞬だけリトルが取れましたが)またひとりずつのリトルトゥースとして番組を聴き続けて、トゥースでい続けたいなと思います。
そしてまたいつか、トゥースとして一同に会しましょうや☝🏻
それでは、ミッフィーちゃん。
夢でお会いしましょう、アディオス!
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