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大好きな彼氏には虚言癖がある

それは彼氏がまだ彼氏じゃなかったころのデートから始まっていた。
大学、兄弟構成、住んでいるところ、すべてが嘘だったけど、知らずに好きになった。
ううん、本当は少し気づいていたけど、そんなことは小さいことだと思うくらい高身長で顔がタイプだったし、面白かった。
『一度くらい本当にタイプな人と付き合って、飽きたら別れればいいよね』そう友達に話していたのをよく覚えている。
あれからたくさん時間が経って、嘘だと問い詰めたこともあれば、嘘だと思っていなかったことまで嘘だったこと、なんとなく嘘だろうなと思ったまま共通認識になったこと、いろんな嘘の記録がある。
きっとこの先も虚言癖は治らない。
虚言癖は治らない。
治してほしいと思うなら、別れたほうがいい。

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