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十禍闘争(OOS)アディショナル妄想デッキ集

はじめに



前回のデッキ集ぶりです。voldです。
今回も懲りずに色々デッキを組んできたので、少しだけ解説を加えつつ紹介していこうと思います。

ここで一つ注意ですが、デッキ集の紹介記事では前置きなく略称を用います。ご了承ください。
また、今回からこの記事のシリーズを○○(パックの略称)妄想デッキ集に統一しようと思います。そちらも合わせてよろしくお願いします。

それではデッキ紹介に移りましょう。


エルフ

ハイブリッドエルフ
ラティカ特化エルフ

ハイブリッドエルフ→従来の型をベースに、回生、アルバータ、アイヴィーが入っていた枠に腐食を入れた構築。環境がアディ前から変わらずエルフだらけでラティカに寄せた方がいいと判断したらアマツを減らしてラティカ用パーツ(回生、セン等)を入れると思います。
腐食は盤面ロックにかなり貢献してくれる性能をしているので、僕は評価を高めにしています。

ラティカ特化エルフ→ドラゴンやヴァンパイアがかなり攻撃的になると予想していて、セッカが満足に起動できないままゲームが終わる展開が増えると予想してキルターンで存在を主張しようとした構築。
セッカを抜いていてセッカポイントが関係なくなっているのでベルエンを入れ、回復が足りなそうなので軌跡を採用しています。


ロイヤル

財宝連携進化ロイヤル
マゼルベイン進化ロイヤル

財宝連携進化ロイヤル→どれかに寄せるのではなく、なんとかして全部やってしまおうという構築。
王城は後手4に王城+崇拝者+財宝で財宝を損なわずに2進化を稼げたり、EPを使いきった後でもエリカに進化を切ったりできるようになるカードです。

マゼルベイン進化ロイヤル→マゼルベインでデッキをハイランダーにし、EP0からでも再臨を使うことで銃士をフルパワーで使おうとした構築。
構築の枚数比については、メインで使いたいカードか途中引いているだけでパワーがかなり変わるカードを3枚、その他を1枚にしています。撲滅が2枚じゃんと思う方はその通りですが、マゼルベインを出すまでに直接召喚をすれば勝手に1枚になりますし、マゼルベインの横に出てくれば隙を埋めやすいので2投にしています。


ウィッチ

混沌ウィッチ
スペルウィッチ

混沌ウィッチ→デカブツ枠としてライオを採用し、ライオから手に入る偽証が1/1を2体作るスペルなので、その1/1を4コスで焼けるマーヴェラを採用した構築。
サークル抜きの方が主流になりつつありますが、引かなきゃ負けるカードをサーチ無しで毎回引けると思ってないので僕はサークルを入れる方が好きです。

スペルウィッチ→貴人が顔にも飛ぶようになったので改めて組んでみました。
ただ結局早めに引いておかないといけないせいで貴人が毎回出るとは思わないので、ツイッターで見かけた8pp貴人+アルマジ+紅蓮を狙うというよりは今まで2面残らなければ勝ちに繋がらなかったクロノ盤面が1面+貴人でも勝ちやすくなったのが大きいと思っています。


ドラゴン

疾走バフドラゴン
自然疾走バーンドラゴン

疾走バフドラゴン→ランプ+火力+バフで組んだシンプルな構築。
メルヘンはイグニスよりプレイの優先度が落ちる点から、崇拝者は以前いたライドドラゴンの設計士と違って序盤に切っても仕事をしないので弱く、トップを弱くする原因にもなる点からそれぞれ2枚に落としています。

自然疾走バーンドラゴン→自然入りの弱点であった、「ブーストができても火力カードに辿り着けないとグダって負ける」という点を補うカードが来てかなり強そうになった構築。
残影は何のためにいるの?と思われそうですが、ローウェンの槍が出ている状態で残影に灯火か炎爪を撃つと自滅できる点を利用して、5pp8点火力の押し込み要因としての運用がメインです。


ネクロ

ラストワードネクロ
ラストワード進化ネクロ

ラストワードネクロ→アディ前の形をベースに、バフドラが増加する予想からレイダーのバリューが落ちると踏んでレイダーを抜いて、その枠に復讐を入れた構築。
復讐は主にオミナス結晶から出た解放者や結晶から出たセレストに撃って盤面を展開したり、カゲロウに撃って一刀を拾ったりします。
また、ネクロミラーにおいては能力を消すことでラスワカウントを遅らせることもできて重宝しそうなカードです。

ラストワード進化ネクロ→ラストワードネクロと同じく復讐を採用した構築。
このデッキではベルエンに撃って1ドローに変えたり、結晶から出たセレストに撃って(ランダムではありますが)ベルエンをリアニして守護裏に隠すことができます。


ヴァンパイア

狂乱ヴァンパイア

狂乱ヴァンパイア→ヴァーナレクの登場によりかなりアグレッシブに顔を詰めることができるようになったので、全体的に前寄せを意識した構築。
憎悪はこれ以上回復を積む必要性を感じなかったのと対象がいないと撃てない点が使いづらそうだったので不採用です。


ビショップ

回復ビショップ

絶望を置き回復兼ドロソとして採用した構築。
ただし進化ターン付近は基本的に攻撃したフォロワーが残ってしまうので能力が働きづらく、後半にも盤面の邪魔になってしまうことから枚数は2枚に落としています。
他にもマーウィンや崇拝者も検討しましたが、マーウィンは自分の盤面を巻き込まず、1コスト低いマーロンの方が優秀な点、崇拝者はラティカを止められるかもしれないと言われていますが、ラティカ側はセッカや2枚目のラティカを引くまでじっくり待てばいいですし、そもそもアリアに進化を切られていると無意味なので不採用にしました。


ネメシス

人形ネメシス
AFネメシス

人形ネメシス→5ターン目に10破壊でリーシェナを出すことに重きを置いた構築。
リヒトとマリオネッター以外の小型フォロワーとアクセラスピネは全て実質1コストで1破壊以上が見込めるカードのみにしている他、EPが余りやすいので最後の押し込みにトレランスを採用しています。
主なリーサルルートは、序盤4点程度顔を詰める→黒の章4点+トレランス進化9点+二刀3点の20点です。

AFネメシス→従来のAFに舞い戻る奏絶を採用した構築。
使い方は主に出すジェネシス、ララミア、トレースから種類を稼げていないカードを葬送して種類を増やす他、1コストで複数のパラダイムのコストを下げるためにも使ったり、1コスでジェネシスを拾ってきたりと色々な使い道があります。


終わりに

今回も短い内容でしたが、参考になったなら幸いです。

一緒にアディショナル環境楽しんでいきましょう!

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