誰も責任は取ってくれない
新卒時の就活の思い出です。
某テーマパークで働くことを夢見ていた私は、正社員採用の試験は書類の段階でお祈りされてしまい、「まぁしょうがないよな」という気持ちを抱えながら他企業の面接を受けていき、なんとか2社ほど内定を頂くことができました。
でも内定を貰う途中で働きたかった某社の契約社員での採用試験を受けてもおり、内定を貰ったときとほぼ同じタイミングで3次試験の選考に進めることになりました。
でも契約社員であること、今住んでるところからはかなり遠くなるので、一応親に相談してみたところ、
「契約社員ならやめとけば?」
と返答がありました。
なるほどそうか、そういう考えか。
人に影響されやすい私は、「じゃあやめとこ」という考えに至り、その試験は見送りました。
でも後日、それこそ入社式が近付いてきた辺りで夜中に物凄い後悔の念が襲ってきました。
なんでやめたの?
行きたかった企業じゃないの?
契約社員であろうと、とりあえず選考進めばよかったのに
親にアドバイスされたからって簡単にやめるの?
など、本当に夜眠れず、泣いて過ごしました。
親という信頼している人であってもしっかり自分で考えて決めなければいけなかったこと、あっさりと辞めてしまったこと、本当にめちゃくちゃ後悔しました。
2次面接(グループワークでしたが)でかなり手応えあって、しっかりできたという実感があったのもあったと思います。
結局入社した新卒の会社も1年ちょっと辞めてしまい、そこからもう一度関連会社など受けましたが、やはりお祈りされちゃいました。
自分の人生、人からアドバイスもらうのは否定しないけれども、それはあくまで参考で、考えて答えを出すのは自分。
自分の人生に責任を持てるのは自分だけ。
本当に肝に銘じた人生の岐路でした。