【イベントレポ】移住・転職・副業たった1年でイッキに叶えた私のライフプラン構成術
7/21(日)
私、まなみん単独でSHElikes内のイベント企画〜運営まで行いまして、その振り返りと頭の整理をばということで…
長文になりそうな予感。笑
なぜイベントを企画したのか
きっかけ
私が5月に10期カメコミュで共にサポ隊をしていた子と共同で主催したフォトウォークでのランチ会にて。
ただお金だけが奪われていくSHEへの不安を口にしたところ、
「自主企画したらライトプランぐらいなら元取れる!」と言われたこと。
お金かよって話ですが、
月1万円の出費は大きいのと、
卒業のめどが全くたたない私にとって、
これなら自分もSHEで頑張れることなのでは?となりました。
(学習が進んでいないことがストレスでもあったので)
あとは、シーメイトさんが飛びついてくれそうな経歴を元々持っていたということもあり、
1回きりのイベントならできそうだ、と思いました。
実際には想像以上に大変でしたが…笑
カメラではなくライフプランニングにした理由
10期でカメコミュサポ隊をやっていた私は、
結局カメラ上手くなることは
【見る・撮る・見せる】でしかないと思っていますし、
そこを重点に置いてナレシェアもさせていただきました。
なので、そういう意味で新たに伝えることはないかなと思いました。
また、
今回ワークで実施したのがモチベーショングラフ作成なのですが、
ラブグラフのコミュニティ内で実施されていたのを後から知り、自分もやってみたい!と思っていたことから、
せっかくならイベントで皆とやろう!と思ったのです。
パクリではなく、リスペクトです。はい。
SHEでは、セルフコーチングのコースもあるぐらい内省への意識が強い一方で、
すごく未来志向で、その未来を見失った時にしんどさを感じるのではないかとも思っていました。
過去を振り返り、過去の自分から学ぶこと。
きっと忘れていることもたくさんあると思う。
でも丁寧に思い出してみると、自分の考え方などのルーツがわかるのでは?と思ってやってみたのですが、
これが案外面白かったし、
参加してくれた皆さんからも好評で嬉しかったです。
過去の自分は確実に今の自分への道標になっている
準備段階でお話のネタをたんまりと作るためにも、私は4日ぐらいかけてモチベーショングラフを作成しました。
ナレシェア内でも言いましたが、やってみたからこその気付きがあってかなり面白かったです。
子供の頃から案外変わっていないこと
人生最初の絶頂期は小4の頃。
引っ込み思案だった私が、勇気を振り絞って授業中に手を挙げて発表をした日。
頑張っても誰も責めないし、認めてくれるんだと気付き、積極性がすごく増した時期でした。
そのことをよく覚えているのは、その行動を周りに認めてもらえて嬉しかったからだと思います。
結果以外も評価されることにびっくりしたのです。
無闇矢鱈に褒めて欲しいとは思わないけど、
自分が何かアクションを起こしたことで
その行動自体を褒めてくれる、認めてくれることが今でも嬉しいのは変わらずです。
そういった意味でも、
結果じゃなく過程やそのアクション自体を認めてくれる人間関係の構築って最初からずっと求めてたんだなと気付かされました。
人との関わり方によってモチベーションが左右されるということ
私がモチベーションを下げてしまう理由はいつだって人間関係でした。
実際、モチベーショングラフを作成してみると、
社会の中での存在価値がわからなくなってしまったときや、私自身を人として尊重してもらえていないときは分かりやすくモチベが下がっていることに気付きました。
特に、大学~院生の頃に女性蔑視発言を毎日のように浴びていた時期があったのですが、その時は他にどんなに楽しいことがあったとしても、毎日しんどさを感じてモチベーションが上がっていませんでした。
バイトも週6勤務。しかも授業前も後も出勤して疲弊しきっていました。
ネガティブなフィードバックを敢えてする店長に心も疲弊していたしね。
(当時バイトしていたマックには、ネガティブなフィードバックはしないというマニュアルがあったんですけどね。)
最近はというと、
主にシーメイトさんとラブグラフに関わるたくさんの人に出会い、生きることに希望を持てています。(大げさじゃないよ)
いやあ、人間関係って本当大事。
手放してはいけないコミュニティだなと感じています。
自分のカギは【変化】と【積極性】
最後の気付きはこれ。
当たり前といえばそうなのかもしれませんが、
モチベーションが高い時期は、積極的に変化を求めた時期でした。
人間関係しかり、取り組み内容しかり。
なんとなく、悩んでいることがもったいないって思いは常にあるのですが、おそらく経験則なのだろうなと思います。
つい最近、こちらを深夜テンションで書きましたが、
これも、変化を求める行動を起こそうと思って、とりあえずうるさくしてみるみたいな感じです。笑
やっぱりまちづくりがやりたいです!と騒がせてもらっているので、
あの…もしそんなことに関われそうなお話があれば教えてください。
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イベント参加者の声から思うこと
まだまだ「子供期間>大人期間」なんだな
これは面白い意見だなと思いました。
ワークタイムを30分しか取らなかったので、全然過去を振り返りきれなかったがゆえの意見だと思うのですが、
20歳までを子供期間とするとまだまだ大人半人前。
30も近くなってくると、年齢を理由に〈やらない選択〉を取ってしまいがちですが、まだまだひよっこなのでそうはしてられないですね。
というか、大人経験もあるけど全然大人ひよっこの段階(つまり今)が一番できることが多い時期なんじゃないかなと思わされました。
ナルホドすぎた。
モチベーションを平面的に可視化する大事さ
ただただパクリスペクトで始めた今回の企画だったのですが、これも、ああそうか。と思ったので。
建築を通して考えてること紹介のときに、
就活生だった私が作っていた作品シートの1枚目をお見せしました。
建築学科で都市計画の研究をしていることが強み(都市計画は土木分野のことも多い)なのはわかっていたので、
マクロ(都市)からミクロ(建築設計)までの縦軸と、
理念から実践までの横軸に、
やってきた研究・プロジェクト等の位置づけを落とし込んで、
とにかく色んな経験をしてきました!みたいな資料を作っておりました。
今回のモチベーショングラフは、たまたま可視化のアプローチ方法がリンクしていたんですよね。
たくさんの情報や思いがあるとき、
それらのグラデーションは必ずあって、そいつらにちゃんと住所を与えてあげる機会ってなかなかないですよね。
(まちづくりワークショップとかだと常套手段ですが)
今回のような整理の仕方って色んな場面でアプローチとして有効かもなと感じました。
子供の頃好きだったことが仕事になっていました
これねー、チャットで送られてきたときなんて素敵なんだと思いました。
今回はそこまで深堀りできずだったのですが、
好きだったこともすっかり忘れてたのに、潜在的にはやっぱり好きで、その仕事に向かってしまっていた!みたいなことだと、なお素敵だなあと想像してみたりなんかして。
少なくとも、今回モチベーショングラフ作成を選んだのは、
潜在意識の中の好き嫌いを顕在化させたいという意図があったので、
まさにこんな意見出てきてくれて最高!といったところです。
私自身のナレシェアも、
カメラに出会う前にもカメラに繋がることがたくさんあったよ!というところを一応意識して準備しておりました(余談)
伝えたかったのは「全然特別なことじゃないよ」ってこと
最後に触れるのは、このイベントの裏テーマです。
大々的に、「私こんなすごい人間なんですわ!!!」的なタイトルをつけておりましたが、実際に伝えたいことは真逆でした。
移住も転職も副業も
全部全部、自分の経験を元に、
やりたくないことは避けて、やりたいことに近づいた結果です。
その自分の経験も、全然特別なことはない。
というか、特別な経験ほど私の場合あんまり生きてないっぽかったです。笑
とはいえもう30年近く生きているので、
たくさん救われた言葉や経験があるんだけど、今に忙殺されて忘れちゃっていることってたくさんあるんじゃないかなと思います。
救われた言葉や経験を思い出す機会つくりませんか?
今までの経験にこれからの自分を救ってもらいませんか?
そんな思いで準備させていただいたイベントでした。
参加してくれた方本当にありがとうございます。
ほんとは交流会しっかりやってお互いほめほめし合うターンも作りたかったので、参加してくれた方もアーカイブ見てくれる方も、ワークが完成したらDMなりなんなりしてくれると嬉しいです。
たくさんほめほめします。
今まで頑張って生きてきた自分と、仲間たちをねぎらっていこうね。