平気なふりをするのが上手くなってしまった
最近、弊社管理職たちの間で、私がチームの中でちゃんと頑張れているのか?悩み抱えてないか?が話題になってしまったらしい。
というのも、弊社は事務所が2ヶ所にあり、私と別の事務所をベースとしている再雇用のおじさんが、電話でよく怒鳴っていることが発端だった。
その怒鳴られている相手は私。
「あれやれって言ってたよな?」
「お前がちゃんとやらないからいけない」
そんな怒号が電話から聞こえてくる日々。
私自身初めての担当で、流れもわからないし、そもそも未経験転職組。
ちょうど今の段階は全く経験のないもので、わからないなりに頑張っているつもりだけど、熟知している人からしたらあまりにも足りないらしい。
怒鳴られ続けたとしても、
私が、だめなんだな。で受け止めていた。
何度言われてもできないのも、全部自分のせい、の繰り返しだった。
おじさん上司の怒号が、あっち側の事務所で問題になり、こっち側の事務所にも話が回ってきた。
正直、ただでさえもう1人の直属の上司も、わからないことは聞けという割に、助けを求めると手を離されるし、
それに追加して新しく怒鳴る上司も増えればメンタルなんて簡単に壊れそうになる。
まして、2人とも同じ事務所じゃないから簡単に聞けないし、抱え込むしかない。
小さな会社だからマニュアルもない。
そんな中で、急に心拍数があがって何も考えられなくなったり、過呼吸ぎみになることはあったけど、誰にも言ってこなかった。
数週間前、仕事以外の場所でもそんな状況に陥って、いよいよやばいかもなとも思った。
でも、できていないのは自分のせい。
わからないことがわからないのも、結局は自分のせいなのだと言い聞かせて。
今私には、仕事以外の場所で頑張りたいことがたくさんあって、
そのためには心を壊してる場合じゃないとも思って、壊れかけの心を無視して働いている。
精神的には、強い方だと思う。
でも繊細でもあると思う。
幼少期から、人の言葉には耳を傾けてくれない父がいて、そんな父に対して感情的になってやり返す母がいて、私が無心になるしか心を守る方法がなかった。
暴力も全くなかったし、金銭的支援は惜しまないでくれた側から見たら理想の家庭だったと思う。
だけど、
そうやって私の心は鈍感に、でも繊細に育っていった。
今までの人生は、こんなに苦手なことに立ち向かう機会がなかったから、自分の無能さに気付く場面はなかった。
けど、こうして今
自分がうまく立ち回れないことと、
助けを求めても手を離されることが重なって
初めてどうしようもない心の限界に立ち向かっている気がする。
だから、これを書いている。
私はわざわざ辛いなんてその感情だけを表出させたりはしたくない。
大人だから、そんなのは隠していけるし、
幸せな瞬間もたくさんあるから、
そこにちゃんとフォーカスして開示していきたいってブランディングを考えているところ。
だけど、noteぐらいは、たまにでも
等身大の何のフィルターもかかっていない私を出してもいいかなって思った。
私は、平気なふりをするのが上手くなってしまった
ほんとは限界なのかもしれないし
まだまだ限界は先にあるのかもしれない
けど、平気ではないよ。ほんとは。
みんなそんなもんだと思うけど、
平気じゃないけど平気そうに見せて生きている。
そしてキラキラしてる風を装う。
それでいいと思う。
また、今日からがんばろう。
追記。頑張る源写真たち。
出会ってくれて本当にありがとうございます。