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【カメラマンの休日】社長とお話/写真展_続いていく写真に行きました

今日は単純な日記だけど、思ったことをしっかり残していく。(もう1ヶ月経つやんってことには触れないでいただいて…)

2024.9.21〜22
広島(東部)、岡山へ旅に行きました。
私も瀬戸内の海に魅了されている1人の人間なのかもしれない。

夏の終わり頃になると尾道に行きたくなります。
去年に引き続き、夏の尾道は2回目。

そして、そのタイミングでラブグラフの社長が福山市に来ることに。
さらに、ラブグラフのカメラマンでもあるマンジュさんをきっかけにしった写真展、続いていく写真が岡山で開催されるということで、顔を出させていただきました。

(株)ラブグラフを束ねる社長は見ている世界が広かった

同い年なのは知っていたので、がっつりは緊張していなかったのですが、大人数から注目を浴びるのは苦手でして、何より自己紹介が緊張しました。

まゆゆのパクリリスペクトをしている自己紹介フレーズがあるのですが、それを私の恩師がやりなよ!と振ってくれて(完全に自分では忘れていた)、刺身のツマ(私のモットー)の話もさせていただきました。
あやぱんさん、マジ最高の恩師や…

社長への印象は、ざっくり言うとやっぱり経営者マインドだな。っていうもの。
でも、今時の経営者マインドだなぁという感想です。
(正直SHEにおると、起業する人も周りに多くて並大抵の起業家には驚かなくなってしまっている自分がいる。ちょっと怖い。)

ただ、業界全体や社会をもっと良くすることを考えているという点は、ここまで会社を大きくした人でなければ持てない視点だなと思いました。
その視点を感じた時、今日来て良かったと強く思いました。

人の話を聞くとものすごく自分の頭の中は勝手に野望を語り出してしまうので、その時に思った野望をメモ。


写真を通して、モノへの愛情が増していく様、変化していく様、逆に変わらず愛し続けている様を残したい。


それを思うのは、私が
人の生活を豊かにするために箱物(建築)を造る人になる選択をしたから。

人の愛情って、人同士だけじゃない。
もちろん動物への愛情だってある。
でも、モノへだって、実体のない思想へだってあると思っていて。

今の出張撮影サービス(少なくともラブグラフ)は、子供の成長や歳を重ねていく様を残し続けていくっていうことはやっているけど、
家だとか、大事な楽器だとか、本だとか、そう言うモノに着目して、かつ、もちろんモノを使う人と合わせて残し続けていくって考えが根付けさせられたらなと思います。

あと、余談ですが、私の恩師が好きなことを通してできることを常日頃から考えてる話の時、私トイレ行ってて全部ちゃんと聞けなかったのが悔しいです笑

結論(結論?)
痛みなくして、何も得られないなら、
何かを犠牲にしてでも叶えるまで。

ラブグラファーはどこでだってできる仕事だけど、
そこでしか撮れないものがあるよね。

【写真展】続いていく写真

私が今ラブグラフ内で所属しているサロンのオーナーであるマンジュさん(写真家としては萬壽洸樹さんと言う認識で合っているのか…?)に会いに、岡山で開催されていた写真展に行ってきました。

つい最近、写真家としての活動のことについて、サロンオーナー2人で語る会を聞かせてもらい、あ〜このことだったのかぁなんて腑に落ちながらの写真展。

ここで思ったことも、過去からの自分の思考とリンクして。

残さなきゃいけない景色がある。

私が建築と写真のどっちもを捨てられない理由はこれだと思います。

実在としての街並みや居場所を残すこと、
それを記録として残すこと。

自然を感じる田園風景だって、人の手が加わっているし、人の手が加わっているから、人はその景色を近く感じられるのではないでしょうか。

私が残したかったものはこれだ。
居場所、そしてその記憶を記録すること。
中判フィルムで、緊張でガッチガチだった今を残してもらった。そして、後ろにある写真が、思考を巡らせるきっかけになったもの。

なんとなくだけど、これからやりたいことはまちづくりであって、
それとカメラを掛け合わせたいなんて話をしてきました。

でも、思うに、
それはわずかな時間では意味がなくて、

私が関わる前の歴史と
関わっている間の思い出作りと
手を離れた時の未来が
ずっとつながり続けることが大事だと頭の片隅では気づいていたような気もするし、そうじゃないかもしれないです。笑

新しいことやりたいなと思ってるけど、ぼんやりし続けていたから、いい気づきだったかな。

楽しい挑戦のために背中を押してくれる素敵な写真展でした。

ごりっごりに緊張しているまなみんと
たくさんきっかけをくれているマンジュさん。

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