里帰り(?)の準備に余念がないおじいちゃん
今度孫が来るんですー!
イザナギのおじいちゃんはただいま季節柄ちょっと忙しい時期。
あんまり気配を感じないし、たまーには帰ってきているけど、すぐにまた気配が遠くなる感じが続いております。
『ミスターイザナギは一線を退いている…と本人は思われているでしょうが、日本の神々の中でもミスターイザナギを慕う者は多く、海外からやってきたワタクシたちも例外ではありまセン。
みな、挨拶をしたいのでショウ。』
そう話すのはイザナギのおじいちゃんに頼まれて、しばらく私の傍にいることになった天使の1人のミカエルさん。
天使たちから話を聞くに、いつもはちゃらんぽらんしていて楽しい若作りなおじいちゃんなんだけど、すごい方らしい。
『それはアナタが相手だからデスよ。
可愛がられている様子が伝わってきマスし、ミスターイザナギに頼まれたのもありマスが、だからこそワタクシたちが今こうして傍にいたりするのデスよ。』
ありがたい限りです。
『こちらこそデス。
ミスターイザナギはアナタが出雲に行くというので、話す先々で話題にされているようデス。』
え、なんて…?
『うちの孫が来るんデス、と…。』
え!?
『たまーに帰ってくる時もわしのこと忘れてナイ!?って言ってマス。』
…おじいちゃんてば。
茶菓子を用意してくるぞい!
『ワタクシたちは何も大変ではありまセンよ。
こうしてお声がけいただくのは光栄なことデス。
それよりも大変そうな方がいますノデ…。』
え?大変そうな方?
『ミスターオオクニヌシですヨ。
アナタの出雲行きが決まってからというもの、ミスターイザナギが茶菓子を用意したり、縁側でスタンバイされるそうで…。』
オオクニヌシさん
『ちょ!イザナギ様!どちらへ…。』
おじいちゃん
『今度孫が来るでな!
わしは茶菓子を用意するわい。
一緒に縁側でお茶飲むんじゃい!』
オオクニヌシさん
『そ、そんな!
やること詰まってますよ!?』
おじいちゃん
『やっぱりせんべえとかよりもやわこいものを用意しとった方がえぇかの。』
※聞いてない。
オオクニヌシさん
『あぁあああああ!
行ってしまわれた!
誰か!誰かー!!』
オオクニヌシさん、おじいちゃんを心からありがとうございます…。
初勾玉作り
今回は出雲大社に行く道すがら勾玉作り体験をした後に作った勾玉を持って出雲大社に参拝する運びとなりました。
出雲大社に参拝後の勾玉ネックレスです。
エネルギーがみっちみちに詰まっている感じがして、身につけると安定感を持てます。
更に!
今回は思い付きで手元にやってきてからずっと眠り続けていた勾玉たちを出雲大社参拝に連れていったのですが…。
まるでたまごから孵ったかのようにぴちぴちと動き出してきました。
※チョットナニイッテルカワカラナイ。
いったいこの子達が何に成長していくのか…楽しみです(笑)