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婚約指輪と結婚指輪の裏話をしてみる

こんばんは。

先日、ついに新しいPCを手に入れました。Surface Labtop3 / corei5 / 256GBというスペックかつ薄型なので持ち運びも可能な新PCです。前のMacの鈍い動きとは無縁で、さくさくネットが動くので本当に有難い限りです。最初はSurface Pro7を購入するつもりでいましたが、ピンクゴールドのカラーの可愛さに惹かれたことと持ち運び可能だなと感じたため、この機種を選びました。キーボードも打ちやすいので、とてもいいお買い物でした。

PCが新しくなったので、noteの更新頻度も少しずつ上げていけたらいいなあと思います。今まではお仕事に関するブログを主に更新していましたが、今後は日常生活に関するブログにシフトしようと思います。来年の私の30歳の誕生日に入籍予定なので、ちょこちょこ結婚のことも書いていこうと思っています。興味があれば、引き続き読んでみてください。

さて、今回は婚約指輪と結婚指輪購入の裏話。

当初、私達は婚約指輪を購入せず結婚指輪のみ購入するつもりでいました。しかし、彼が我が家に結婚挨拶に来た時、母が彼に「出来たら、小さくても良いので婚約指輪を娘に贈ってあげて欲しい。」と言ったことで、婚約指輪を購入する流れに。

我が家への結婚挨拶の翌日のランチタイム。私達は会社近くの公園のベンチに座って、美味しいお弁当に舌鼓を打っていました。「結婚指輪だけでなく婚約指輪も購入するとなると、結構お金がかかってしまうね。」という私の言葉に、「でも、AtsumiもAtsumiのお母様も喜ぶなら、買おう。どんなものが良いのか調べてみて。」と言ってくれた彼。そんな彼の言葉を聞いて、この人と結婚すると決めて間違いなかったなと改めて感じました。前の記事に書いた通り一筋縄ではいかない恋愛でしたが、自分のことよりも私であったり私の家族がどう思うかを最優先に考えてくれる彼についていくと決めた自分は間違っていなかったと強く思います。

そこから、婚約指輪と結婚指輪について調べてみました。私も彼も「ザ・婚約指輪」「ザ・結婚指輪」というのはあまり好みでなく、どこかオリジナリティーが感じられるデザインの指輪が好きだなと感じていました。ネットや雑誌でそういうブランド無いかなあと思っていたところ、俄(NIWAKA)を知りました。

♡俄(NIWAKA)のHP

大好きな京都発祥ということ、他のブランドにはないデザインがあること、それぞれの指輪に込められたコンセプトストーリーが素敵ということ等々。調べれば調べるごとに、「婚約指輪や結婚指輪を購入するなら、俄が良いなあ。」と思うようになっていました。ですので、西梅田にあるHERBIS ENT PLAZAにある俄の店内に入ることが出来た時点で緊張しつつもテンションが上がっていました。

店内のピカピカなショーケースに並べられたキラキラと輝くたくさんの指輪を横目で見ながら、座席に案内される私達。店員さんに渡されたアンケートをパパっと書いて、私達の出会いから結婚に至るまでの経緯を簡単に店員さんに話しました。中学時代の同級生であること、大学時代に遠距離恋愛をしていた時期があること、縁があって復縁をして今に至ること。流石に、私と付き合っている時に別の女性と同棲している話はしませんでした。

しばらく店員さんと話した後、いよいよ指輪を見に行くことに。私は婚約指輪と結婚指輪の重ね付けに憧れがあったので、婚約指輪と結婚指輪の重ね付け前提で指輪を選ぶことにしました。選んでいた最中、店員さんから「こちらにはない素敵な組み合わせもあると思いますので、色々試してみてくださいね。」と言われて、「そんなのかなり迷っちゃうよ…!」って思ったのはここだけの話です。

結構迷いましたが、私も恋人も「これをはめてみたい!」と思ったものを店員さんに伝えて取り出して頂き、いよいよはめてみることに。どの指輪もとても素敵で本当に悩みましたが、最終的にはこちらのデザインの指輪を選びました。

「花雪」という婚約指輪と「雪佳景」という結婚指輪の組み合わせ。朝の美しい雪景色の中、ふたつとない雪の結晶が薬指に舞い降りた様子を表現したセットリング。このセットリングの一番のお気に入りポイントは、結婚指輪がハードプラチナとピンクゴールドのコンビネーションリングで作られていること。あんまりコンビネーションのリングを見かけることって無いので、ここで私達らしさを出せるかなと思いました。後、「花雪」のリングの線が細めで私の手には馴染みが良かったこと、私達の誕生日の季節である冬がモチーフで作られていることも気に入って、こちらにしました。

デザインが決まったので、婚約指輪のダイヤを選ぶことに。ダイヤの4C(カラット・カラー・カット・クラリティ)について説明を受けた後、こちらの予算を伝えて店員さんにダイヤを見繕って頂くという形式でした。

私達は共にダイヤへのこだわりが全く無かったので、「どんなダイヤでも良いよね。」なんて言い合いながら、店員さんの帰りを待っていました。しばらくして、店員さんから2つのダイヤを提案して頂きました。

1つは0.23ctでダイヤの質としては総じて高めなもの、もう1つは0.27ctでダイヤの質は前者よりも少し劣るもの。私は元々小さめのダイヤの方が良いなあと思っていたので、最初は0.23ctを選ぼうと思っていました。すると、店員さんが「奥様(私)のお誕生日が27日ということで、こちらもどうかなあと思いまして…。」と一言。

店員さんの営業、上手すぎますよね…!こんなことを言われちゃうと、なかなか断れないですもん。でも、0.27ctにすると価格も上がってしまう訳で私の一存で決める訳にもいかず、恋人に目線をやると「0.27ctだと思い出にもなりそうだから、o.27ctでも良いよ。」と言われたので、即決で0.27ctにしました。

その後は、刻印の文字を決めたり、彼の指輪の裏側に一つだけ入れることが出来る一粒宝石を選んだりして終了。出来上がりは、9月4日(金)前後とのことで、今から出来上がりが楽しみです。

婚約指輪や結婚指輪を実際に選んでみて思ったのは、自分が好きなものと自分の手に似合うものは大きく異なるということです。私の場合ですが、ホームページで調べた際、「絶対にこれにしたい!」と思っていたデザインがありました。しかし、実際指にはめてみると違和感があって断念しました。こういう時に備えて、「好き」という感情を優先するか、「似合う」ものを優先するかを考えておくと良いと思いました。後、あまり色々なブランドを見すぎないことも大事かもしれません。色々見始めたらキリがなくなっちゃうので、3個くらいのブランドに絞って検討してみると良いかなあと思います。(私は2個検討しようと思っていましたが、俄でこれ以上の指輪はないだろうと思えたので1店目で決めましたが。)

最後になりますが、恋人に婚約指輪や結婚指輪を贈ろうとされている方へ。指輪選びは退屈な時間に感じられるかもしれませんが、相手は一生懸命選んでいます。相手が悩む様子を見せた時、一言でも良いのでご自身の意見を伝えてあげてください。それだけで、相手の気持ちが多少救われます。「何でも良いよ。」という優しさもあるかもしれませんが、「僕(私)は、こういう点でこれが良いと思うな。」と言われると相手も真剣に選んでくれているんだと思えて嬉しいものだと思うので。

皆様の婚約指輪や結婚指輪を選ぶ時間が少しでも楽しいものでありますようにと願いを込めて、今回の記事を終わります。