うつ病から普通の人になるために

ひきこもり生活を歯痛で終えた。
社会不安障害や視線恐怖症も発症していたので
歯医者でも怖かった。しかし歯痛は耐えられない。運良く家のそばの歯医者に行けた。

待合室は苦痛だった。
せまい、真横に人がいる、待たされる。

抗不安薬を飲みながら、待っていた
歯医者さんに診てもらうときも
視線をどこにやればいいのかとか
ずっと緊張していて、疲れた。歯医者は一大イベントだった。

歯が治った。

とりあえず高校中退していたので
高卒認定をとらないといけなかった。

この頃は今から比べると、元気だったのかもしれない

今では考えられないぐらいに


電車に乗って、学校に行けていた。

高卒の資格はなんか、テスト受けて普通にとれた

数学どころか算数もやばいのに、高校卒業認定の学校だとなんとかサポートしてもらえた気がした

うつ、この世から消えたい気持ち
パニック、などを抱えながら生きていた

というか今も治ってないのでずっと共存している。

メンタルが弱いのは、楽しくない。

もちろんみんな言わないだけで辛いことや苦しいこともあると思うのだが、普通に会社に勤務して
仕事、趣味、プライベート、恋愛とか結婚してる友人をみていると「体力あっていいな」という
お婆ちゃん並みの気持ちしかでてこない。

緊張しいなのもあり、パーソナルスペースは極せまい。

他人が乗っている電車もつらい。

パニック障害が激しかった頃は
のどあめを3つ舐め続けることでしのいでいた


あの頃の、はちみつきんかんのど飴は
私の薬だった。ありがとう。


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