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自分って、つまらん。

ちょっと前にこんなnoteが話題になった。

なんていいエピソードなんだ。
それを伝える島田さんの文体や表現もステキだなあと思いながら読んだ。

だけど次の瞬間に「それに比べてわたしは」と言う感情がやってきてしまった。

どうしても人と比べてしまう。

面白いと思う文章を書く人のような面白い経験も、面白く仕上げる力量もない。
自分の家を若い子向けに開放しようとか、そんな場所もないしあったところでそんな考えにわたしならきっと至らない。



もうひとつタイトルに惹かれて読んだ記事があった。

「店長に怒られないこと」だけを日々の目標に、胃を痛めながら出勤していたアパレル店員1年目の自分を思い出して、「わたしに対するエールなのかも」と思ったらちょっと違った。わたしなんてお呼びじゃなかった。

そもそもわたしは仕事において「速さ」がウリではなく、ウサギとカメでいえばカメの方。
「たくさんトライする」っていうのも、怒られないことしか考えてなかった当時のわたしには「何かアクション起こして失敗したらどうせまた怒られるんでしょ」という気持ちが先にきてできたもんじゃなかった。

根本が違う。うまくいってる人とわたしはこんなにも違うんだよ。



とか言いながらもわたしはnoteを書く。
今までにバズったり、自分で「成功だ」と思えるような経験がほぼ皆無だけど(いや、ちょっとはあるか)(でもまだ足りないと思ってる)(目標設定が高いのか?)
経験したこと、考えたことの証は残しておきたい。
そして「わたしらしさ」や「わたしにしかできないこと」を見つけていきたい。

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ミキティ
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