
水商売から昼職に転職する方法
昼職不適合者のラベル
私自身20代のほとんどを水商売に費やしてきました。だから未知だったのです。昼職とやらが。「昼職は怖いもの」「私にできる昼職は何もない」
朝は起きられないし、パソコンなんて人差し指でカタ?カタカタカタ?多分一般常識だって持ち合わせてないし、資格はむか~し取った美容師免許くらい。きっと放置しすぎて腐ってるに違いない。
私は完全なる「昼職不適合者」そんな風に思っていました。
転機
しかし、ある日、自分の中で大きな変化が起こりました。というか変化を起こさざるを得なかったといいますか・・・(これはまた別の記事に)
昼職に挑戦することを決意し、資格取得を目指したのです。
私は人生初の “ 勉強 ” とやらに取り組み、無事宅建を取得しました。
(宅建についても別の記事に)
さあいよいよ転職活動!
履歴書に書ける経歴が何もない!!
どうしても転職するときって履歴書って書くじゃないですか。この形式ばった用紙見るの何年振りだろって。高校何年卒とか、自分がいつ何をしていたのかなんて意外と思い出せないんですよね。専門卒業して一度は就職したけど一年も続かなかったし・・(また自己嫌悪。昼職不適合者のラベルはそうそう剝がせない)
そもそも水商売って履歴書に書いていいものなの?
はぁ。履歴書…ハードル高すぎ。そうこうしているうちにーーー
救世主現る!
履歴書書くだけで心折れそうなそんな時、「水商売からの転職」で検索かけてみたんです。何かヒント載ってないかなって。
まさにこれ。ってものがヒットしました。
藁にもすがる思いで登録すると早速お電話が。
それからLINEで担当の方とやり取りして面談へ。
私は昼ジョブさんにお世話になりましたが、そのほかにも
夜職から昼職へのサイトがたくさんありますので、ざっと目を通して自分に合ったものを見つけてみてください。
全部登録するのもいいと思いますよ。
電話はかかってくると思いますが、フィーリングも大事なので、1度話してみるのが1番だと思います。
あとどの地域に強いパイプがあるか、どの職種を取り揃えているかなど、それぞれ違いはあると思うので目を通してみてくださいね!
いっきに解決
自分じゃ曖昧だった何年卒問題。
昼ジョブの担当の方、一発で解決してくれました。
多分自分の西暦入れるだけで早見表みたいなものがあるんだと思う。そして灯台下暗し!と思ったのが、スマホの写真を振り返ると自分がこの年何をやっていたのかがわかったので、記録引き継いでいる人には振り返ってみるといいかもしれません。
それともう一つ。
水商売って履歴書に書いていいものなの?問題。
これもあっさり解決した。結論、ナイトワークと書いて良し。
なぜなら昼ジョブさんは私と企業をつなぐパイプ役。
そもそも夜職経験ありの人材が欲しい企業と、昼ジョブさんが提携して、紹介料で稼いでいるビジネスだから。
だから堂々と履歴書に「ナイトワーク」と書くことができた。
これは本当にありがたかった。
履歴書作成で気づいたこと
世の大半は苦手であろう、自己PR欄。
急に手が止まる。けどね、これは慰めでもなんでもなくて、
みんな必ずPRできるいいところは持っている。
これは昼ジョブの担当の方に大変感謝しているのだけど、普通に会話しているだけで「みちながさんってこんないいところありますよ」「それってものすごい特技ですよ」ってあれよあれよと自己PR欄が埋まっていった。まさに神業。水商売していた人ならわかると思うけど、接客って自然と人のいいところ探しながら会話してるよね。この担当の方も仕事とはいえ、私のいいところをこの短い面談で見つけようとしてくれたのだと思う。
履歴書作成で自己PR欄を書くことに悩むこともあるかもしれません。けれども人に頼って自分の良いところを見つけてもらいながら進めると、意外と簡単に書けるものですよ!
面接は無双
履歴書さえかければあとはこっちのもので、昼ジョブさんもリモートで面接練習付き合ってくれますし、なにより水商売で培ってきたコミュニケーションを生かせれば面接は無双です。ここは安心していいと思います。私たち水商売の最も得意とするところですよ!
面接官をお客様だと思えば何も怖いもにはありません。
酔えばどんなお偉いさんでもただの人。そうです、面接官もただの人。昼間の仮面を被ってるだけです。だから安心して臨みましょう。
最後にこれだけは伝えたい
昼職に転職することは確かに怖いです。自分は社会で通用するのか、果たして昼職で必要とされる人材なのかと不安になることもあるでしょう。ただ、私がお伝えしたいのは、自分を低く見積もってはいけないということです。水商売で培った経験は、必ず昼間でも発揮できます。例えば、コミュニケーション能力や顧客対応のスキルは、営業職やカスタマーサポートなどの職種で非常に役立ちます。また、ストレス管理やチームワークのスキルも、多くの職場で高く評価されるでしょう。
だからこそ、自信を持って昼職への転職に挑戦してください。自分の経験やスキルを見つめ直し、それを活かせる職種を見つけることで、新しいキャリアを築くことができます。希望を持って挑戦し、自分の可能性を信じてください。あなたの成功を心から応援しています。どんな困難があっても、自分を信じて前に進んでください。あなたの経験は、必ずあなたの武器となります。希望を持って、勇気を持って、新しい世界に飛び込んでみましょう。