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神隠しにあった話

どうも、吉田です。
はじめましての方、はじめまして。

今日どうしても誰かに聞いてほしい事件が起きたので緊急で記事を書きはじめてます。

突然ですが普段の私は何か新しいことを始める時、
あれこれと調べて吟味して計画を立ててから始めることがほとんどです。
よく言えば"慎重"、悪く言えば"優柔不断"。
冬頃からnoteやってみたいな〜とは思っていたのですが、あれこれのんびりと計画していたらいつの間にか夏でした。あれ?
実は最初の記事にしようと1ヶ月前くらいに書いていたものが下書きにあります、、。

と、まあ良くも悪くもめっちゃ計画立てるんですよね、私。
そんな私の今日の完璧な計画がこちら↓

13時・新居の鍵を受け取る
      ・踏み台を買って新居へ
14時・バルサンを焚く
      ・避難してる間に昼食と買い物
16時・新居に戻る
      ・掃除しつつ通販で買った荷物を待つ
      ・18時までに照明とフロアが届く
18時・照明を取り付ける
      ・フロアDIY(半分まで、残り翌日)
21時・帰宅、残りの荷造り

そして実際の今日の私↓

13時・新居の鍵を受け取る
      ・踏み台を買って新居へ
ここまでは予定通り。

14時、
わー!床の色変わってる!
内見の時気になってたところは?修理OK!
え!エアコン新品になった!ラッキー!
トイレも新品だ!

〜15分後〜
さっき買った踏み台使って火災報知器にカバーつけよーっと。
あー、届かないや。でもこれは想定内。
シューズボックスの可変棚を外して積んだら、、、
届いた!ドヤっ
部屋中の扉を開けて、すぐ避難できるように荷物を持って、いよいよバルサンをシュッ!
さあ、逃げろ!

鍵閉めてっと、、、あれ?1本足りない。
さっきたくさんもらった鍵、どう見ても1本足りない。
オートロックのやつ。あれないと帰ってこれない。

玄関扉の前でカバンの中をゴソゴソ。
ない、ない、、、ない!
全部のポケットに手入れてみても、ない!

息止めて取りに行くしかないか、、
恐る恐る玄関の扉を開けると、部屋の中はすでに煙が充満していて、
白く靄のかかった部屋の中心にぽつんとバルサン。玄関には折り畳んだ踏み台と外した可変棚。

一度扉を閉め、大きく息を吸ったら、、、Go!


部屋中どこを探しても、鍵は見つからない。
次第に息が苦しくなり、冷や汗だろうか、Tシャツが肌に張り付く。鼓動が早い。
部屋から飛び出し、玄関扉の前に座り込んで息を整える。
落ち着け、考えるんだ。
バルサンが焚かれた部屋の中をもう一度探すのは身体的に無理。
カバンの中を再度探すとしても、廊下で中身全部広げてたら入居早々不審者確定。
当然オートロックの外には出れない。

仕方ない、バルサン諦めるか。


もう一度大きく息を吸って、部屋に突入。
窓を開け、換気口も開ける。
それでもなかなか換気されないので、ベランダに避難。(換気扇回せばいいことに気づいたのは10分後)

ある程度落ち着いたところで、部屋に入ってカバンの中身をひとつずつ床に並べる。
全部出したところでカバンを逆さまにして振る。

、、、なんで????
なんでないの?????
え?神隠し????

終わったー。これ完全に終わったわ。
待ってどうしよう。どこに連絡すればいいの?
契約書類あちこち見て、とりあえずここかな?ってとこに電話する。

鍵受け取ってからものの1時間半で紛失したアホな話を順番に説明する。(割とパニックなのでおそらく必要ないことまで喋ってる)
全部話し終えたところで、鍵関連ですと担当部署が違うのでと別の番号を教えてもらう。

別の番号にかけ、さっきのアホ話をまんまする。
私のアホ話を簡潔にまとめてくれるお姉さん。対応の確認取って折り返すと言われる。

管理会社から電話、取りに来てくれれば鍵渡しますよー。

あれ?そんな簡単なの?お金かかんないの?

17時、管理会社にて新しい鍵を受け取り、帰路に着く。
あ、そういえばお昼食べてない。
サイゼでも行くか〜と電車でこの記事を書きはじめ、イタリアンプリンを食べ終えたので書き終わりたいと思います。

皆さん、バルサン焚く時は鍵をちゃんと手に持ってることを確認してから、シュッとして、すぐ避難してくださいね。
少しでも煙吸うと、結構しんどいです。



実は大事なものが神隠しにあうの、
この1年で2回目。つら!

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