新一軸青単のススメ
初めましてもずくです! 中学生の頃からコナンにハマって以来のコナン好きです。カードゲーム経験は小学生の頃に友人と公園でジャリジャリになりながら遊戯王カードで遊んだ程度になります。現在は、都内を中心に週末のチャレンジ戦やファンミーティングなどに参加させていただいています。
9月の1ヶ月間青を握っていたので、自分の記録の言語化を今一度行うためにもnoteとして残しておこうと思い執筆しました。
(チャレンジ戦の戦績:優勝×2、準優勝×3)
私自身に文才がなく堅苦しい表現が所々あるのですが、そういったのが苦手だよという方も安心です。
今回の原稿をChatGPTくんがユーモラスな記事にしてくれたVerを用意していますので、そちらで流し読みをしてください!
現在の環境分析とデッキ紹介
現在の環境は白一強環境と揶揄されることもあり、SNS上での優勝報告を見ると70%ほどが白となっています。 そしてその白の構築の中にもトレンドがあり、まるで黒ずくめの組織が次々と新しい作戦を展開するように、構築の変遷が見られます。2弾発売直後は優作&盗一コンビ型が、8月末~9月中旬にかけては優作を抜いた型が、9月末現在は双方の型がありながら、優作3枚採用率は半々程度の印象を持っています。
このようにメタが回る理由としては、優作&盗一コンビに対しては、優作抜き構築の方が強く、優作抜き構築に対しては青が強いという三竦みがあることが背景だと個人的に分析します
各対面での構築優劣について
まず白ミラー(優作&盗一 vs 優作抜き)での優劣について
これは優作抜きに有利が付きます
優作&盗一の8コスト2枚を使用して8コス/7コスの2枚処理(優作スリープ)
盗一&迅速の8/7コスを使用して8コス優作と7コスを処理
同じ8コス7コスの2枚を処理するのに対して、必要なファイル数が少なく解決できるので優作に頼らない型の方が事故率が低く8コスの投げ合いになった時に再現性が高く白ミラーに勝てていたことが考えられます。(※そもそもセット使用が基本の優作&盗一としての再現性など複合的な要因は他にも多くあります。)
白(優作0~2) vs 青
これは青が有利。
詳しくは後述のマッチアップ分析にて記載します
白(優作3枚) vs 青 基本白有利だがプレイ次第で青が微有利に変化
優作を減らしている構築と比べて考えることが増える為記事のボリュームがとんでも無い量になってしまう為今回は省きますが、需要があり私に体力があればまた言語化の機会を設けます。
白の言語化
白が強いと言われる背景には主に三つの要素があります。
変装ギミック
7キッドのAPラインの変化を行いながら手札が減らない行動
6和葉キッドによるプレイ順序への抑止力&動き出しの補助
トッ…
リーサル(ゲームを決定付ける一撃)になる一枚
全色共通の5突撃より下の4コストで突撃を生み出しながら1スタン可能で、一枚深くファイル削っての勝ち筋を掴みに行くことができる
白1強+青環境と言われる所以は4コストから打点を生むことが出来るか否かが要因のひとつ
効果を使用した8盗一などに用いる事で一枚で2打点出すことが可能
黒羽盗一
全てが最強
一弾赤井秀一の完全上位互換/2弾工藤新一の概ね上位互換
なぜここまで明確な上位互換のカードがあるのか理解不能主な使い方として2通り
+2000バフを迅速/突撃にのせて盤面処理
2/1000に+2000のせて変装を行いAP9000打点でのコンタクト
一方で白が他色と相対的に劣っている点は
ヒラメキのバリュー(価値)が低い
主な白構築でのヒラメキは4園子の2~3枚採用+稀に5中森キッドのみで、他色に比べてヒラメキに期待することはあまりできません8の除去を1弾SRキッドに頼りがち
1弾SRは手札消費なく8コスをどかすことができて強い一方で、終盤山札の枚数が足りずに効果を使うことができないなどといった場面が生じる事があります
デッキの選択理由
私は元々緑を使用していたのですが、白に勝てなさすぎて他のデッキを探していたので、個人的に圧倒的Tier1と呼ばれる白以外のデッキで勝ちたいとの思いが前提にあり、白の弱点2点に対してプレイング次第で明確な勝ち筋を追うことのできる青を選択しました。
元々緑を使用していて白に勝てないのが悔しいということもあり、白に乗り換えるのに抵抗があったのも事実です…
赤も一つの選択肢でしたが、
・ハンデスというランダム要素から抜け切ることができない事
・自分の手札も少なくなってしまう事
の2点が課題だと感じました。
一方で、青の場合には白の8除去をSRキッドに便りがちな点の裏目をつく事ができる構築を組む事ができると感じた為、青を選択しました。
(赤に比べて無理なく8コストを9枚入れることができる)
デッキリスト
一般的に世の中で青単と呼ばれる物には大きく分けて3つの型(少年探偵団型、毛利小五郎型、ミッドレンジ今回紹介の型)があり今回のミッドレンジ型の中にも三つの型が存在します。
①6灰原&コナンによる盤面展開を優先する型
②6毛利蘭にスケートボードをつけて動かす型
③今回紹介の①+6工藤新一を用いた型
この中でも今回は③の型を用いています。
具体的な今回の新一軸青単の強み
①白の7変装キッドに対して5バニラコナンをアクティブで盤面に置くことができるのが強い。
よくある場面として、相手は7キッドへ変装前提での2コスキャラでのアクションを行う事がありますが、その際にコナンブロック+2000カットインで盤面有利な状況を継続することができます(手札が一枚減っていることに注意)7蘭がAP7000になることから7変装キッドを貫通することが強い
7キッドの強みの一つとして防御で投げた時にAP7000になるので、迅速6000でのアクションの場合カットインの使用を要求されるが、蘭の場合カットインが不要8コナンがスタンされても効果を用いることができる為他の色に比べて相対的にスタンへの耐性がある。
白のトッ…や8風船キッドに代表されるスタンカードでも8コナンの能力を次ターンも使うことができる6工藤新一を使い打点を生み出して相手の意識外からリーサルを決めることができる
4コスから1打点を生むことができるのは、白と青にのみ許された特権(詳しくは後述)構築単位でのヒラメキのバリューが高い
今回の構築ではヒラメキを7枚採用しているので、17.5%の確率で1枚ドローできるのは構築面での強みになります。立て引きの力が全色で一番強い
ヒラメキドロー7枚採用に加え灰原コナン+1、4麻酔銃+1、7蘭+1など手札の総数は増えないものの、山を掘るスピードが他色に比べて早く、純粋な8の投げ合いになった時にアクセスできる総数が青の方が多くなります。6灰原を中心とした盤面確保に長けている
灰原と同じように盤面にカードを並べる6コストとして黄色に目暮警部がいますが、あちらは確定で手札を一枚失うのに対して灰原はコナンを出せば手札を消費しないという点で明確な強みがあります
ここまで読んでくださりありがとうございます。
ここから先は具体的なゲームプランと白対面でのプレイの方針についてより深ぼって解説を行っています。
白を使っている方も多いと思いますので、逆に青相手にどのようにプレイをされると青は嫌なのかなども記載していますので白使いの方もぜひ続きを読んでいただきたいです。
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