【秘境話18】予定にはなかった山登り②(十津川村:玉置神社)
呼ばれた人だけがたどり着ける神社
紀伊半島には、そんな神社は何箇所かありますが。
玉置神社もまた“呼ばれた人しか辿り着けない神社”のひとつです。
…今のところ、私はその“呼ばれた人じゃないと…”シリーズは、あっさり辿り着いてるんですが…。
玉置神社。
写真を発掘して、ちょっとしたくだらないエピソードを思い出したので、書きますね。
お付き合い頂ける方は、お付き合いください。
さて。国道425号線を更に上り。
更に168号線を登ります。
私が訪れた時には、雨が降っていましたが、駐車場からの眺めはこんな感じ。
晴れていれば凄く綺麗そう……
雨の秘境も好きですが。
……さて、鳥居をくぐってレッツゴーです。
この鳥居からが くぐった後が結構長くて、特に何かを考えるでもなく淡々と進みます。
すると、通常の参道とダイバーシティの方々用の参道が分かれるので。
私はもちろん画像右側を。
……右側の鳥居を…
くぐった瞬間に偏頭痛。耳鳴り。
スピリチュアルとか解らないんですが。
私は、異世界感の強い場所は、耳鳴りや関節痛など、何かしらかの症状が出る体質の様で、この神社も例外なく。
この日はとにかく、行きの鳥居の通路が分岐している辺りから、参拝終わって駐車場前の鳥居出るまで、ずっと頭痛がしていました。
聖域巡礼の時に現れる体調不良は、気圧が一気に変化する時の症状とよく似ている。
“慣れ”たり、その場から離れると治ります。
そんなこんなで、到着。
サクッとお参りして…
駐車場に戻ったのですが……
この日の本番は、ここからでした。
基本的に観光地は、知識ゼロの状態で訪れ、その場所や後から、由来だったり、本当にパワーの強い場所を知ることが多いワタクシ…
この玉置神社も、一通り社に参拝したところで、頭痛はするし耳鳴りもするし。
駐車場戻ったところで元気になるしで、
0w0(仮)「うん。異世界感。」
…と、すっかり満喫したので、そのまま帰ろうと思ったのですが。
……妙にお土産屋さん?のオジサンの視線を感じる。
0w0(仮)「なんか見て欲しそうだから、少しだけ立ち寄ってあげるか…」
…と、思ったら最後だった。
お土産のおすすめは、もちろんされたけれども。
それよりも、オジサンが熱を入れて語っていたのは、玉置山にある玉石社。
それと、花の窟神社の事でした。
オジサン「玉石社なんて、すぐやでー。鳥居から遠回りしなても、駐車場の裏から山登ればすぐや。」
そんな事を言い出すので、山登り開始…。
とりあえず、すぐに獣道を歩きがちな性格。
よく解らずに”歩道ではない場所”から入ったものだから、玉置山をお散歩していた犬連れの女性からは酷く驚かれ。
お構いなしに、ひたすら登る。
そして30分程度?1時間?登ったところで山頂到着。
0w0(仮)は、辺りを見回す。
……どっから下れば玉石社行けるの???
キョロキョロしている間に、雨がかなり強めに降ってきたので退散しました。
…という事で、玉石社はいけずじまい。
そして、それから数年経過しても、まだ行けてないです。
タイミングを見つけて、ちゃんと正規のルートで行きますね。
玉置神社+玉置山登山話。おわり。
3県境にある瀞峡は、玉置神社のみたらいと言われています。