正直、私から喋ることって何もないんだよねぇ。
私は高卒だし。
そんなに頭が良くないからなのか?
稀に”こう言う事”を平気で言ってしまう人間達に、しばしば出会う。
「〇〇大学卒業以下とは話したくない」とか。
「〇〇の本を読んでない人とは話したくない」とか言ってくる人達ね。
あとは、こちらが対価を支払ってサービスを受けてるのにやたら(対価を払ってる側を)馬鹿にしてくる人間とか。
職場では、学歴差別に遭ったことはないのだけど、プライベートにおいてはどうなのか。
これは少し微妙かもしれない。
自分よりも頭の悪そうな人や、物事を理解していない人と話す事は疲れるし、自分の感覚がおかしな方向に行く気がしてくるのはよく理解できる。
それならそれで、自分の何かに影響を与えない限定的な範囲で対応すればいいのに…と私は思う訳なのだ。
それが人間付き合いというものだし、大人としてのお作法だと思うのだけど…
もしくは自分より下だと思っている程度の人間と喋った程度で自分の中の”何か”に影響を与えるって…
単に自分軸が弱すぎるだけでは?とすら思う事もあるんだが…
こう言う事を言って相手側に「攻撃」と捉えられても面倒くさいんだよね。
自分軸語る人は、往々にして自分は自分の軸がしっかりしていると思い込みがちだから、不毛で無意味で不要な反撃を食らう事が目に見えている。
わざわざ相手に「〇〇じゃない人とは話したくない」と言うのはどう言う意図があるのだろうか?
…という事を、少なくとも私は考えてしまいがちだ。
私はできるだけ、他人との摩擦は避けたいと考えるので、その場ではバカのフリをしてやり過ごすんだけど、正直なところ
と、思ってしまうのだ。
そもそも「話をしたくない」と言う言い回しをわざわざしてくる人達って、何を求めてるのか解らない。
その場でそういう事を言うと、望まない争いを生むだけだから絶対言わないけれど。
冗談であるなら非常に不愉快だし。
拒絶の意味と捉えるなら、しょんぼりしながら引くし。
推奨の意味で言ってるのであれば、明らかに言葉を間違えているし。
あるいは喧嘩を売ってるのだろうか?
はたまた、私は相手に何か気に触る事をしてしまったのだろうか?
もしくは、その人と会話をする為の必須条件というなら、現状は私とはあまりにも合わなすぎるので去った方が無難なのかな?
…私の中で、一瞬でこれだけの選択肢が出てくる。
どれも相手の言葉の意図を質問するには、強い言葉でしか質問が出来ないのと。
往々にして、強い言葉を出したときにはトラブルに発展するので”笑って流す”選択をしてしまいがちなのだ。
残念なことに、これ以上器用な対応を一瞬で出来るほど、私の脳のスペックは高くはない。
もっと頭の回転が速ければいいのだけど、残念なことに、自分がモヤモヤを抱えつつ言葉を慎重に選びながら、相手に対する疑問をぶつけるのは困難だ。
争いたくないと考えるのであれば、こう言う言葉に対しては、あまり真剣に取り合わないのが吉だという結論にどーしても辿り着いてしまう。
「相手がただ強い言葉を言いたいだけ〜」と思い、聞き流してしまうのが平和的解決方法。
…もっとも、それが繰り返されるのは火種にしかならないのだけど…。
相手があまりにもしつこいと、流石にその人の前から去るかどうかを検討する一因にはなってしまう訳でもあるのだ。
こんなのは悩みにはならないが、人間関係が億劫だなぁ…程度には思ってしまう要因なのである。
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