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岡村ちゃんが好きで気がついたら学ランでDATEに行くようになった話③(完結)

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〜前回の続きはこちら

2016年4月9日

幸福ツアー福岡公演に来ました。
実はこの時はまだ学ランではありません。
理由としてまだ学ランを着てライブに行くということに対して勇気がなかったので学ランは着てないのです…。翌日の握手会で学ランを着ていくことが出来たら行こうというまだちっちゃな根性煮えきれてない状態…


「まずは今日のDATEが終わってから考えよう」


いざ岡村ちゃんとのDATEが始まり言わずもがな最高でした。感想は相変わらず語彙を失うレベルの100点満点以上の高得点叩き出す岡村ちゃんを見て余韻冷めぬまま私の中で何かが吹っ切れました。

翌朝
2016年4月10日





学ラン着て家を飛び出しました

これは岡村ちゃんに学ランで握手しないと気が済まない!!!!!!!

[お詫び]
元の画像が無くて少し加工してて申し訳ないです

学ランを着て飛び出した景色はいつもと変わらないはずなのに自分の気持ちをは一片の曇りなしと言ったところでしょうか、めっちゃくちゃ清々しかったの覚えてます。
(多少は家族の目も気になったので早朝に電車に乗ったの覚えてます)


いざ会場に到着するもすでに緊張してしまって普通を装うもまだ岡村ちゃんにお会いしてもないのに心臓がバクバク、口から出そうなくらいでお腹も痛くなってきてトイレ往復してて私は無論学ランだ…まるで受験生の状態でした…

自分の番になる前までSNSで知り合った方と話したりしてどうしよどうしよとワタワタしながらも整列する出番は来るわけで…いざ整列へ。

少しずつ前進していくと白い仕切りがあり近づくにつれて小さな黄色い声がふわっと聞こえたり、鼻をすすりながら感涙されてる方もいるみたいで、ああ…本当にいるんだ…とまるで現実離れしてるような頭がふわふわする感覚だけど心臓は飛び出そうなくらいドキドキしてました。

「(そうだ、ご挨拶の時はさすがに本名で挨拶したい、本名の下の名前が岡村ちゃんのピーチマークにも関連してるような名前だからそうだそうしy」など訳のわからないことを考えたら私の番に…

「次の方どうぞ」のスタッフさんの呼ぶ声で私の心のメーターが一気にカンストした。









「は、はじめまして、も、猛犬ちゃんと言います…」

岡村ちゃん「はい、猛犬ちゃん…」



正直、緊張のあまり私が何をちゃんと喋ったかも岡村ちゃんがなんて言われてたかも明確に覚えてなくて自分自身ちゃんと覚えてるのはこの部分。
本名言うつもりが猛犬ちゃんですって自己紹介したことしか覚えてない上、岡村ちゃんの口が猛犬ちゃんって動いた口元の仕組みが把握できるも、私はただ岡村ちゃんの目を見ることもできず繋いだ手に向かって

「誰よりも大好きで心の底から応援してます」

と言って自らパッと手を離し、私は手を振りながらすぐその場を去った。




本当に覚えていないけどそれだけで私の幸福になった。


一瞬の出来事が私の中の永遠になった
今までの自分の中でこの瞬間で一番報われた



ここ最近思うことは「推す」とは
私生活がどんなに辛くても悲しくてもまた岡村ちゃんのDATEに行くために現実頑張れる力ももちろん、もし近い将来に学ランを着て岡村ちゃんのDATEに行くことや、好きなバンドのライブに行くことがなくなっても岡村ちゃんの幸せを心から願うことでもあると思いました。



だって今こんなに青春を感じてるから


2020年の春も岡村ちゃんはツアーをする、またそれに向けて自分自身の日常を頑張るし負けない。(もちろん学ランでいきます)

岡村ちゃんのDATEに行くことがなかったら私はきっと自分の中の納得する青春に出会えなかっただろうし今こうやってSNSを通じてベイベ(岡村ちゃんのファンの名称)の皆さんに出会えなかったと思います。
岡村ちゃんがステージに立ってること、歌ってること、アルバムを発売、その瞬間に出会えてることに本当に感謝してもしきれません。

いくつになってもキラキラした青春を分けてくれる推しに出会えて本当に私は幸せ者です。
また私以外にもし自分に劣等感を抱いて自信を失ってる人に何か夢中になれることが見つかることを心から願います。
取り戻したい青春は後からでも追いかけることが出来るってことを

岡村ちゃんの歌詞を借りて言うと



「本当のDance Chance Romanceは自分次第だぜ」


#いまから推しのアーティスト語らせて #音楽 #岡村靖幸 #学ランベイベ


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