プレゼンの反省
2回目のプログレスレポートが終わりました。
「全部喋ってね」って言われたから素直に全部喋ったけど、そりゃ1時間近くかかるわ。
明日は明日でプレゼンが1件あるけど、そんなに長い時間をとれない。
でもまた「全部喋って」って言われそうなので、一応全部準備した。
そこそこに飛ばしながら喋るんだろうな。相手はコムギの大御所だから1から10まで説明するとそれはそれでくどいだろう...
「これくらい言わんでもわかるだろう」と言うプレゼンは傲慢である。
でも細かく細かく説明すると間延びするし時間がいくらあっても足りない。
「慣れ」はかなり大事。
D論の内容なんかはもう数え切れないほど発表してるからある程度の流れもわかるし、詳細に説明すべきところとすべきでないところを把握できている。相手にもよるけど。
でもスイスでの研究は、まだその域に達してない。
まだ2〜3回しか発表してない。
共同研究者が多く、自分でやってない部分の情報が少ないので、全体の流れを把握しにくい。
何かおかしなことが起こった時に、共同研究者の人にお願いしてやり直してもらわないといけないのは結構な手間だし、相手の忙しさ度合いにも依存するから、スケジュールが決まらない。
実験デザインについて物申したいところがある。
そんなこんなで、どうにもまとめにくい。。。
(ただの愚痴です、ごめんなさい)
そいで自分のサーベイ不足も露呈する。
発表してつついてもらって、
この知識が足りてない、
ここを調べ直さないといけない、
ここの手法がおかしい、...
みたいにフィードバックをもらうことって案外重要。
独りよがりでは全然違う方向に進んでしまって取り返しがつかなくなったりするからね。
ただ、今日つっつかれた箇所は、私も割と初期に指摘していた。
でも、「案外それが真なのでは?」と言う意見に押されて、そのまま進めることになっていた。最近「やはりおかしい」と言うことで再解析。
当時、サクッと自分で詳細な解析をしなかったのが裏目に出た結果ですね。
案外直感って当たるもので、疑問に思ったことはその場でできる限り手を尽くして調べられるだけ調べておいたほうがいい、と言うのを改めて痛感した次第です。
それから、英語力の壁が...
聞かれてることもわかってるし、何を答えればいいのかもわかってるのに、すっと英語にならない。緊張してたんかな。場数は間違いなく足りない。
日本語で考えてしまう癖がまだ抜けない。
そんなん英語がスッと出るわけないよね。
スイスに来て8ヶ月が過ぎ、帰国まで残り4ヶ月。
次のプログレスレポートは帰国前の10月頭。
今回の反省を踏まえて、明日の反省も踏まえて、サーベイや英語力強化もしつつ、もう少しマシなプレゼンができるようになりたいものです。。。
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