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ドイツ語はじめました

2019/12/30。気がつくと今年ももう2日。早いなぁ。。。
年が変わろうとしている最近になってようやくまともにドイツ語の勉強をはじめました。
でも日々の忙しさにかまけて三日坊主になってしまいがちなので、ここで進捗とか勉強法とか試行錯誤を書き残していこうと思います。

語学の重要性

スイスは多言語国家で、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語、その他少数言語を話す地域があります。チューリッヒはドイツ語圏
大学の第二外国語はフランス語を選択していたので、ドイツ語はほとんど初めましてです。

英語だけでなんとかなるだろうと思ってたけど、街中ではドイツ語しかできない人がたくさんいる。

スーパーの店員さんにものを聞きたくても聞けない。
郵便局員さんもあまり英語は得意でない。
学食のおばちゃんはドイツ語しか話さない。

こういう状況では、片言でもドイツ語を話す必要が出てくる。
大学のドイツ語講座に入ろうとしたけど、11月からではすでに申し込み期間が終わっていて、次の講座は2月下旬から。
しかも週1回で、4ヶ月かけて1つのレベルを終わらせるような形。
それでは10月末の帰国までにそこそこのレベルに達することができない。
そこで、巷のプライベートスクールに通ってみることにしました。

語学学校

通学途中にある語学学校。
Roth Language Atélier
他のところに比べて安いのと、週2回でがっつり勉強できそう。
完全にビギナーのA1.1クラスからスタートです。
帰国までにB2くらいまでは進みたい所存。1/6から始まります。

ただ、スイスで話されるドイツ語は「スイスドイツ語」。いわば方言です。
純粋なドイツ語 (Hoch deutch, High German)を話す人からすると、関東人が東北弁を聞いているくらいには乖離しているみたいです。

例えば、ドイツ語の挨拶といえばGuten Tag (こんにちは)が有名ですが、チューリッヒではGrüezi (グリュッツィ)と言います。
Guten Tagゆうてる人あったことない。朝でも昼でも夜でもGrüezi。

文法は一緒ですが、単語や形容詞がちょっとずつ違うらしいんですね。
つまり、語学学校で教わるドイツ語とは別に、スイスドイツ語を理解する必要があるわけです。

Tandem

スイスドイツ語を学ぶにはどうしたらいいだろう。。。
1/6まで何もしないのも勿体無いなぁ。。。
と思っていると、ラボの友達が

「日本語を勉強したがっているスイス人の友達がいる」

と教えてくれました。縁って大事ですね。

彼は一度日本に旅行しに来て以来、日本が大好きになって、いつかまた日本に行くために日本語の勉強をしているのだとか。
彼はネイティブスイスドイツ語話者です(どんなんや)。
早速Tandem (タンデム)を組むことに。

tandemとは、元の意味は2人乗りの自転車のこと。
転じて、2人の人間や2つの機械が一緒に働くことを意味するようです。
「tandem学習」というと、Language exchange (語学交換)とも言われ、お互いの母国語を教え合うような学習方法。
ガチガチに文法を学ぶのではなく、ちょっと間違ってもいいから気軽にたくさん会話する機会を増やすことができます。

チューリッヒ大学とETHでは、Selbstlernzentrum (self study center)というのがあって、tandemを組んで勉強する学生のための教材やtandemの方法をまとめた資料などを提供してくれます。

私はドイツ語初心者用の本を借り、彼は日本語の本を借りて、読んでみてわからないところを質問し合う、というスタイルで進めています。

こっちではLINEがメジャーではなく、WhatsAppというメッセージアプリが主流です。
WhatsAppで日程調整とかちょっとした会話をしつつ、週1回くらい会う。
やっぱり自分で文章を組み立てて話すというのが大事で、メッセージをドイツ語と日本語両方で書いて、お互いに指摘しあって勉強しています。
スイスではこう言う、と言うのも聞けるのでありがたいです。
今日も夕方から会ってきます笑

語彙を増やす

とにかく語彙がないと何も話せないので、単語を覚えないといけないのですが、そういえば日本から単語帳とか独和辞典とかを持ってこなかった(というか持ってなかった)。

時はペーパーレスの時代だ!っつってiPhoneアプリでアクセス独和・和独辞書を購入。さらに単語帳アプリであるAnkiのモバイルアプリも導入。
先行投資は大事です。

Ankiは、自分で単語帳作成もできるし、他の人が作った単語帳をインストールして使うこともできる。単語だけでなく、センテンスも入れることができます。何がいいって、忘却曲線に基づいてなんどもなんども復習してくれるところ。

今の所は

1. 借りてきた本を読む
2. わからない文法は借りた文法書で確認する
3. わからない単語を辞書で引く
4. Ankiに登録する
5. 毎日単語覚える

という手順でやっています。

短期目標は「スーパーのレジでのやりとりがわかるようになること」です。
ドイツ語の授業が始まったらまたレポートしてみたいと思います。
頑張ります〜

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