【自己紹介#3】オンラインサロンとの出会いと、仕事になるまで。
現在わたしは、タレント・起業家・団体の「オンラインサロン」というコミュニティの企画や運営をしています。
もともとは総合病院のICUで働く看護師でしたが、なぜ看護師から現在の仕事をしているのか、わたしがどんな人間なのかを知って貰えたら嬉しいです。
こちらの続きです。
結局、新卒から5年弱で私の看護師人生は幕を閉じる。
前述したように、もともと看護師になった理由も「やりたいことをやるための手段・社会的保険」としてだったわけだけど、看護師を辞めた時は綿密な計画の上で辞めたわけでもなく、【直感的に辞めた】といった感じだった。
転職先を決めていたわけでも、
起業するための準備をしてたわけでもなく
本当に見切り発車で辞めた。
漠然と「イベントとか作る仕事したいなぁ。なんかエンタメ系の楽しい仕事したいなぁ。」とは思っていたけど、じゃあ具体的に何をやるのかは決めていない状態だった。
ただ、看護師を辞める前から私は医療業界以外の世界の人たちと積極的に交流を持つようにしていて、とある女性の起業家さん(以下、Aさんと表記)のコミュニティに属していた。
Aさんの生き方や価値観もとっても好きだったし、自分と同じようにAさんの価値観に共感して集まる人たちと過ごす時間が、すごく楽しかった。
そのコミュニティでは、定期的に大人が本気で遊ぶイベントなども開催されていて、当時看護師を辞めたばかりで時間は有り余ってた私は、そのイベントの運営の手伝いをするようになった。
もともと幼少期からコンサートとかミュージカルとか華やかものや、人が集まってワイワイすることが大好きだったから、ただただ楽しくて毎月のようにイベント運営を手伝っていたところから、企画や運営統括もやるようになり、そのうちにAさんの右腕的な存在として、様々なイベントやプロジェクトのサポートを、仕事として携わるようなっていった。
ある時、Aさんから「新しくオンラインサロンを立ち上げるから、一緒やってほしい」と言われた。
オンラインサロンの企画や運営の経験はもちろんないが、時代の流れ的にこれからオンラインサロンが流行るであろうことはなんとなく感じていたし、自分自身もキングコングの西野亮廣さんや堀江貴文さんをはじめ、大小様々なオンラインサロンに所属していたので、人一倍「ユーザーとしての知見」は持っていた。
何より、オンラインサロンをオーナーとして立ち上げたい人はたくさんいるだろうけど、「オンラインサロンをプロデュースできる人」は少ないだろうと思ったから、今からやればチャンス!とすら思っていた。
Aさんからの誘いを快諾し、ここから私のオンラインサロン作りの道が始まった。2018年6月のことだった。
オープンからはとにかく全力で夢中でオンラインサロンを運営していて、日々試行錯誤の連続で、楽しいこと以上にトラブルなどもたくさんあったけど、都度Aさんはじめ運営チームで乗り越えていった。
結果として、Aさんのオンラインサロンは月額8000円弱というそこそこ高値の会費にも関わらず、オープン4ヶ月で会員数350名まで育てることができた。
この経験をもとに、Aさん以外からもオンラインサロンの企画・運営の仕事の依頼を受けるようになり、徐々に経験と実績を積み重ね、業界も広がり、現在は主にタレントや団体のオンラインサロンの企画や運営を行なっている。