「とりあえず」の癖から見えたもの③
「とりあえず」の言葉とセットで使われるのが
「できなかったら辞めればいい。」
だと思う。
しかし、私には、そのセットが存在しない。
私は「とりあえずやってみて、出来なかったら出来るようになる方法を考えよう。」である。
が、そこに早さまで求めてしまう。
だから、最終的な結果が出てなくても途中で軌道修正しながらいこうとしてしまう。
(そんなに要領よく出来ないのに💧)
それが、囲碁でも対局中に棋譜を見て過去を振り返るに繋がるところである。
そんな話しを先日、師匠(人生さん)や仲間としていて
「なぜ、最後までやってみて軌道修正という方法にならないの??」と聞かれた。
確かに!!
なんでだろ〜
とまた、考え始めた。
もしかすると
失敗したり出来なかったら怒られるから
結果が出る前に修正してできたと言う結果を出すのかな〜と考えた。
そんな思っていたら、昔の自分の思いが思い出された。
宿題やテストなどで出来なかったり、分からなかったりすると
「なんでこんな簡単な問題が分からないの??」
解き方などを教えてもらっても同じような間違いを繰り返して「なんでできないの??」とよく母に言われていた。
「だって分からないんだもん。」
(お母さんは、大人だから分かるんだよ。)と心のなかで思っていた。
そんな私の思考くせが今もそのまま残っているのだろう。
だから、怒られないように出来たという結果を残したくて途中で振り返る癖が出てしまう。
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