英語多読歴1年・350万語通過するとどうなったか
英語の学習を本格的に始めてから、英語多読という最高に楽しい学習法に出会いました。
1年継続して350万語を経過し、そして英語会議のある職場に復帰したため、果たしてどれくらい四技能に効いてるのか考察してみようと思います。
リーディング
もちろん、読める本のレベルが上がったし、長い時間読んでいられるようになりました。
でも何よりの変化は、心理的ハードルが爆下がりしたこと!
100万語あたりではまだ、勉強だし頑張るか…ノルマこなしてこ……の気持ちがありました。(もちろん楽しんでたけど!)
でも1年経って、ふとSNS投稿から英語で書かれた記事に移動した時、サラッと何も考えずに読み始められてる自分に気がつきました。
それに、図書館でふと手に取った洋書をパラっとめくって、行けそうだな、読んでみよって思えることが増えたこと、目の前の洋書に圧倒されずに、純粋に読みたい!と思いながら読み始められるなんて、読書家としてこんなに幸せなことはありません。
あとは単語力なので、ここ最近は英英英単語上級をひたすら隙間時間にやってます。多読×単語暗記は確実に相性が良いと断言できます。さっき単語帳で出てきた単語と洋書の中で再会できたらシナプスが喜んでる声が聞こえます。試してみてください。
リスニング
めっちゃ聞こえる。ビジネス会議や初対面の人との会話のように、ある程度予測が付く英会話のシーンではリスニングには困らなくなりました。多読だけじゃなく、一緒に音声を聴く「聴き読み」をしてるからだと思います。
素人の地元の先生とかの朗読音声を必死に聴いてるので、リンキングにも強くなっているような。
そして、聞き取れるようになってくると、楽しいPodcastに出会えるので、加速度的に学習リソースが増えます。すごい。
でも、まだ予測のつかない本物の雑談や、洋画などは難しい。娘のディズニー英語システムの歌も聞き取れないところあります。道は長い……
ライティング
文法的にあっているかはさておき、Chat-GPTとのチャットは英語でしているので、ここも心理的ハードルは下がりました。
言いたいことは伝えられるだけの英語感覚がついている気はします。
ここはもう、AIがいるのでこれ以上は伸ばさなくても良いかな。笑
スピーキング
職場復帰の際に、上司に「ハリポタ全巻英語で読破しました!英語使う機会のある仕事ください!」とアピールした甲斐があり、何かと機会が増えてます。𝓑𝓲𝓰感謝……
単語が口から出てくる、発音も良くなってる、伝わる経験が増える、だから勇気出してスピーキングの場に参加できるという良サイクルに入ってます。
ただ、CEFRでいうとB1+レベルなようで、まだまだまだまだ、伸び代しかありません。
会議では「日本語もちょっと話せる」英語話者となら、通訳なしでビジネス進められるレベル。あとは事前準備のあるプレゼンなら質疑応答までなんとかいけるかな…という感じ。
海外勢と通訳なしの会議だと、相手に負担かけてしまうと思います。
まとめ
洋書多読、おすすめです。
図書館で借りてきてもよし、Kindle活用してもよし、Buddy readに参加してもよし!
とにかく、楽しいから続くし、続くと実力がついてきて、他の学習も加速していくのがすごいところ。
ぜひみなさまも楽しい洋書ライフを。