昨日書いた「だが、情熱はある」を観ながら考えていることの続き
ごきげんよう、ナガセです。
タイトル、雑すぎんか。
では、昨日の続きを。
もしも
「モテたい OR または、18歳未満は聞いてはならないカタカナ混じりの表現」
の願望を、かりそめにでも自分の中に宿せたら。
それはわたしだけの
「ネガティブなガソリン」
になりうるのだろうか?
ここね。
心の底どころか細胞の一つ一つのうめき声のような願望、いや人生をかけてでも執着をせざるを得ないもの
※このときは「細胞の」って書いたけど、今読んだら「細胞一つ一つ」として「の」を削るべきだったなと思った。
えーとね、マチネとソワレってマンガがあるんだけどさ。
ちょっと端折って書くけど
「今すぐ大きい舞台に立ちたい、満員の観客の前で主役張りたい、チヤホヤされたい」
っていうセリフが出てくんのよ。
主人公が言うんだけどさ。
マチネとソワレの主人公は、山ちゃん(山里亮太さん=ドラマで演じているのは、SixTONESの森本慎太郎さん)に、少し似てるとわたしは思ってる。
このマチネとソワレの主人公も、結構根深いネガティブガソリンを燃やして生きているタイプなんだよね。
ジャンルは違えど、舞台に立つ人たちだしね。
※後出しになっちゃったけど、マチネとソワレは、演劇のマンガです
先述の2名は
「モテたい」
「チヤホヤされたい」
が、人生の中で相当の比重を占めているから、そこをガソリンに動けるんだけど、昨日の記事でも書いた通り、わたしにはそれがない。
そこで延々と考えたんだけど、突き詰めるとわたしの場合は
でっっっきるだけバッキバキにカッコつけた、自分が思い描いた理想の主人公になりたい!!!!
だと思う。
「モテたい」じゃない。
「チヤホヤされたい」でもない。
もうぶっちぎりでこれがしっくりくる。
つまり、自分以外の人間がどう思うかを取っ払って理想だけを突き詰めたいんだ。
誰かになにか言われるのが怖いのは、邪魔されると思っているから。
だから、モテたいもチヤホヤされたいも、自分にとって価値を見いだせない。
理想と自分の間に、他人を介している暇はないから。
読んでくださる奇特な方々が、引くわぁって思われてんのを無視して進めるんですけど、主人公に憧れがあるからなんじゃないかと思うんだよね。
わたし、自分の認識では見た目は主人公感皆無だから。
マジのモブ。
まあ、ピアス空いてて髪も目立つ色の時があるけどねー。
なんつーか、存在が正統派ではないというコンプレックスの裏返しが
「でっっっきるだけバッキバキにカッコつけた、自分が思い描いた理想の主人公になりたい!!!!」
なんだよ。
もう盛るしかないというか、写真じゃなくて生身から何らかの加工を施すしかないというか。
だから、なにかに応募するときも怖気づいたりすんだね。
主人公なら躊躇わずに飛び込むのに、モブだから。
そういうとこやぞ、ナガセ。
日頃から
「運命の神様の前髪はつかむんじゃなくて、引っこ抜く」
「『綺麗で卑猥でドギツくて 知的で繊細でどこかトチ狂ってる』になりたい」
ってゆーてんのも、きっと
「ちゃんと自分が思い描いた理想の主人公になりたい」
から来てんだよ、きっと。
この過去記事の熱量、けっこう気持ち悪いなと今自分に対して引いている。
なにこれ、わたしが書いたの?
早口オタクムーブじゃん、完全に。
これが一番ネガティブなガソリンじゃないかなあ、わたしの使える中では。
拭いきれない根暗感がひしひしと押し寄せてくる。
じゃあ、理想の主人公になるために小説を書くの? って感じになるかもしれないけれど、厳密には
「ナガセミチルが思い描いている理想の主人公になるには、『小説を書く』が手段の一つである」
です。
つまり、わたしが思い描いている、でっっっきるだけバッキバキにカッコつけた理想の主人公は、何かを表現することに注力しているはずなのよね。
何やってもするっと出来ちゃうタイプの人にもすごく憧れはあるんだ。
けどね、エネルギーを使わないタイプのキャラクターは、物語に必要なのであって、わたしがその役目を担う必要はないんだよなって自動的に答えが浮かんでくる。
ちょくちょく言うけど、
「書くのも歌うのも死ぬまで続けんだから死ぬまで上手くなるはず」
なんだし。
そうなると、でっっっきるだけバッキバキにカッコつけた理想の主人公になれる日が死ぬ瞬間までには来るかもしんない!
なにそれ、ラッキーじゃん!
さすが座敷わらしのわたし!
大人っていう言い方よりは、そういう生き物でありたい。
カッコつけるのは、文章でもいいし、続けているボイトレでもいい。
通い始めたばっかりのジムで、動いている姿勢が美しい状態を昨日よりも少し長い時間キープできるようになるっていうのでもいい。
なにせわたしの世界の中では、わたしが一番わたしを否定しますからね。
ブランドかってくらい、安定の否定。
そこまで行くとセルフネグレクトだ、理想が高すぎる、高潔すぎるって、たろちゃん(仮名)によくツッコまれるもんな。
呼吸や瞬きと同じ頻度で、己にまだ全然だめっていい続けて何十年たったかって話よ。
こんなこと書いてると、解呪って感じがして、主人公っぽいね!
よし、今日から僕主人公(役)やる。
根気もやる気も持ってない。
だが、情熱はきっとある。
なんてね。
じゃ、また明日ね!
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