「ゼロ・ダーク・サーティ」
はじめまして、まぐろです。ほかのメディアで見た人はまたこいつ別の場所で書いてるのかよ!と思っているかもしれません。僕に免じてnoteのアカウントを作ってきてください。
ついにネットフリックスが我が家に導入されました!やった!ということで、Amazonプライムビデオで見た「ゼロ・ダーク・サーティ」の感想を書いていきます。ちなみにタイトルは軍事用語で午前12時という意味です。
映画について
2013年のビンラディン殺害の事実をもとにした映画です。プライム会員なら無料で見られますよ。
華奢で青白く澄んだ瞳が印象的な20代半ばの女性・マヤ。とてもCIA分析官には見えないが、情報収集と分析に天才的な感覚を持ち、一向に手掛かりをつかめないビンラディン捜索チームに抜擢される。捜査は困難を極め、ある日、同僚が自爆テロに巻き込まれて死んでしまう。その日を境に、狂気をはらんだ執念でターゲットの居場所を絞り込んでいくマヤ。ついにマヤは隠れ家を発見するのだが、果たして国家が下す決断とは――。(Amazon説明欄より)
進まない捜査
マヤはアブ・アフメドという幹部の名前を引き出します。しかし、なかなか上司は動きません。それだけ大規模かつ困難な作戦なのです。それに9.11も起きていますしなかなか重い腰を上げてくれません。幹部っぽい人物の名前だけじゃ動こうにも動けません。
そんな中、同僚が自爆テロに巻き込まれまれ、追い打ちをかけるようにアブ・アフメドは死んでいる、という情報が入ります。
差した光明、アブ・アフメド発見
数年後、執念深く捜査を続けるマヤのもとにアブ・アフメドは生きているとの連絡が入ります。当時の大量の情報の山に埋もれていたのです。
大金を投じた決死の捜査によってついにマヤはアブ・アフメドの住居を突き止めます。「ビンラディンがいるとは限らない」とビビっている上司をたきつけ、ついに突撃の命令が下ります。そしてそこにはビンラディンも・・・。
衝撃のラスト
キャンプでビンラディンの遺体を確認し、ついにマヤは復讐を果たしました。しかし・・・。ぜひラストはあなたの目で確認していただきたいと思います。
深く考えさせられるラストです。すっきり解決はしませんし、完璧な答えは出ません。それでも最後の問いにわたしたちは自分なりの答えをもっていなければいけないように思いました。
いわゆる面白い映画ではありませんし、かなりヘビーですが、とてもいい映画でした。完成度は高いですし、一度みてみてください。