2020年4月29日早朝 捨てることって、残した者を、より愛すること、なのかな
楠見 清さま
整理収納、おつかれさまでした!
ところで、その中型のダンボール18箱って、なんて素敵なタイムカプセルなんでしょう!近未来の美術と音楽が好きな少年が、その箱を開ける瞬間を想像すると、胸が高鳴ります。
で、僕は実は処分するのが大好きで、それは、捨てるっていうより、煮詰める行為なんです。たとえばレコードなんかも、買う時点で、かなり絞ってるし、それだけで結構濃いレコード棚になってるんですけど、そのときハマってる、あるテーマに沿ったコレクションが自分内で完結すると、そっから反転して、思い切って、ばっさり減らすんですよ。だから、あれほどあったエキゾティックや、ソフトロックや、サントラや、スポークン、さらには電子音楽やムーグモノも、もうだいぶ残ってなくて、でも残したモノは、さらに、濃いですよーw
で、それらを便宜上、ジャケの色で分類して並べてるから(DJするときの選盤はyahooの12星座占いのその日のラッキーカラーに忠実に従うという決めごとを、もう15年以上続けてるの)、その並び自体が、すでにコラージュ化してて、なんか、楽しいですよ ♪
そして、捨てるときに、いつも回想するのがこのシーンで、すっごく切ないんだけど、美しくて、ある種、男カモメの、アパートメントでの独り暮らしの、理想!なん、です〜⌒
山本ムーグ
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