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Claudeに課金したので、気づいたことを書いていく4 ~日本語に「おなおし」がない

Claudeに課金したので、無課金との違いやChatGPTとの違いなどについて気づいたことをあれこれ書いています。

Claudeの日本語製背能力が高いというのは昨年からいわれていたことなので、僕もずっと使っていました。
例えば、ChatGPTで生成した日本語を、そのままClaudeにもっていって、さらに自然な日本語に整えさせるというような使い方です。

一読して「これAIが書いたな」とわかってしまう

ChatGPTはとてもすぐれたAIですが、生成される日本語がどうも怪しいのはしかたないですね。
「だから~」という意味を表すには「だから」を始めとして「なので」とか「というわけで」などいろいろとありますが、ChatGPTの場合は「これにより」の使用が目立ちます。

なんでもかんでも「これにより」が出てくるので、近頃では「これにより」は禁止、みたいな制限をかけてプロンプトをかいてしまうほどでした。

同じように「沢山の人がその美しさに感激していました」というような文章の場合「沢山の人を魅了します」と書きます。「魅了します」も禁止しました🤣

さらに、「そこでは、◯◯が利用できます」というときに「◯◯が提供されています」と書きます。一回ならなんとも思いませんが、なんどもこれをやられているので「提供されています」も禁止しました🤣

ようは、一読して「これAIでつくった文章やな」とすぐに分かってしまうのです。

だから、僕はブログの記事を生成させたときなど、一度Claudeを通すということをしてきたのです。

Claudeにはそういうことがありませんでした。

1万5000字の生成でも、「おなおし」がなかった

課金したので、Claudeの使用回数制限は大幅にゆるくなりました。
何回も対話しながら長い文章を生成できるようになったのです。

そこで、1万5000字程度のKindle原稿を生成させてみました。

それをWordに移し、Kindleアプリで読んでみたら・・・

なんと、前編を通してAIくささを感じなかったのでした。

これには少々驚きました。
AIくささを消していく「おなおし」が必要なかったのです。

「これにより」みたいになんどもなんども同じ言葉がでてこないということがあるのでしょう。
使用する言葉のバリエーションが豊富なのではないかと思います。

Claudeで作った2000字程度の文章におなおしがありませんでした。
しかし、1万5000字の文章にひとつもおなおしが必要ないとは・・・。

1日たって、昨日も読み返してみましたが、やはりそのまま使えるレベルだと思いました。

これは課金して気づいた大きなことでした。

この原稿、実際に出版してみようかと思います。

ファクトチェックとコピペチェックをすれば「AI生成」として出版できると思います。

「Lyustyle」名義ではやりませんが。


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