院試体験記
東京大学電子情報工学科(eeic2021)の1人です。
院試の全日程が終わったのでとりあえず書いておこうくらいのものです。
結果はまだ出てません!!!(強気か?)
10/6追記:第1志望の研究室でした♡
情報理工学系研究科電子情報学専攻と、情報学環・学際情報学府先端表現情報学コースの2つに出願しました。
出願
情報理工学系研究科
6月頭に出願です、はやいですね。(やばいですね☆)
TOEFLをHome Editionと会場の2回受けました。点数の差1点しかなかったんですけど伸びしろは感じました。
Home Editionについてなんですけど、経験者の友達からちょいちょい話聞いてたおかげで無事終わりました。というか会場だと、周りで受けてる人の態度が悪かったり慣れないキーボードだったりするのでHome Editionが実はめちゃくちゃ偉いんじゃないかって気になってます。そこらへんのWebサイトの記事を鵜呑みにしないようにしましょう。けっこう快適です。(私みたいな英弱には英語話者のオペレーターが若干厳しいが)
5月中旬あたりから心身ともに終わってて出願だけで精一杯だったんですけど、研究計画書もとりあえず書いてなんとか出しました。
情報学環・学際情報学府
こちらの出願期間は7月頭です。自己推薦書書くのありえんむずすぎん?私には何もないですごめんなさい。実質就活の練習みたいなところありそう。
情理のTOEFLが使えるし、研究計画書も若干アップグレードして何も考えず出願。
書類審査の合格発表
情報理工学系研究科
7月下旬に合否発表です。まあ通りました。
情報学環・学際情報学府
8月中旬に合否発表です。まあ落ちました。
(内部生の)院死体験記はなかなか見つからないと思うんですけど、内部生でも普通に落ちるという噂はマジなので、ちゃんと自己推薦書も研究計画書もガチで取り組みましょう。(筆記試験がないせいというのはありそう……)
筆記試験
情報理工学系研究科
まず8月上旬に、全専攻共通の数学を受けます。計数や理情の人々と同じ試験受けるんで、難易度は難しめだと思います。
とは言え何とかなるやろ!の精神でいたので、7月中旬くらいから勉強始めました。
肝心の試験の出来ですが、悪くてぴえんって言いながらそこから数日🥺みたいな顔してました。勉強しててもミスるものはミスるし、知らないものは知らないので、潔く点数は諦めましょう。
次に8月下旬に、専攻の専門科目を受けます。こちらは今までやってきたことの振り返りみたいなもの(だしeeicの人しか受けない)ので、結構気楽にやれました。
数学の勉強が飽きた7月下旬に一通りさらって、数学終わったら復習をちゃんとしてという感じで進めました。5問中3問選ぶんですけど、4問くらい選べるように勉強すると良いと思います。数学と違って運ゲー要素が薄いので、専門科目はちゃんと勉強した方が良いです。
出来はまあ良いんじゃないかな〜と思いつつ、細かいミスもありそうなので、まあ受かるっしょ!くらいのノリでいました。
情報学環・学際情報学府
2023年度入学の院試では筆記試験がありません。
面接
情報理工学系研究科
口述試験(数学+専門の通過者)と面接(口述試験の通過者)の2回やります。オンライン面接だったのですが、どちらも待ち時間の方が長くて疲れました。先生の方がお疲れだと思いますが。
情報学環・学際情報学府
落ちたので知りません。
まとめ
学府の出願はちゃんとしよう。
情理の専門科目は勉強しよう。
合格発表前に強気な文章を書かないようにしよう。
どの研究室に配属されるか分かるのは合格発表のタイミングよりちょっと遅いので気長に待とう。
本文に書いてないことをまとめに書かないようにしよう。
ちゃんと募集要項とか受験時の注意とかを読んで頭にインプットしておこう。(でないと先生が怒ります。あと友達頼りになって嘘つかれてた瞬間終わり😇)
コロナに気をつけよう。
来年度以降はまた変わるかもしれないよ。
他研究科の入試は違うから参考にならないと思うよ。
その他
10/6追記分↓
得点が開示されました。やはり数学の点が悪かったんですけど、勉強不足というよりかは、純粋に数学力や計算力(と集中力と注意力)が他の人より劣ってるのが敗因なので、後悔はないです。
内部生の人は某wikiを見ると良いと思うのですが、勉強してる人はもっとしてると思います。自分が2A〜3Aでどれだけ勉強してたか、それらの内容をどれだけ覚えているか、とか自分に近そうな人に合わせて、勉強し始める時期とかいろいろ計画した方が良いと思います。あとは、仲良い先輩とか配属された研究室の先輩に聞くのも重要だと思います。このページって結局1人のお気持ち感想表明なので……