星籠

お久しぶりです
そしてお待たせしました
先日リリースされた新曲について書いていこうと思います

我々Laikaの新曲、“Starcage (feat. tinydog)”は聴いて頂けましたでしょうか?
既に聴いて頂いた皆様、愛しています
まだ聴いて頂けていない方、これから愛しますので是非聴いてください

それではツラツラと書いていきます

まずタイトルの“Starcage”
見た事ない単語でしょ
“星籠” という僕のイメージをそのまま造語にしました
何度も同じ夜を繰り返す中で
夜空に輝く星を眺め、その光に憧れながらも自分自身で作り出した虚像の鳥籠から出られない
そんなイメージを込めています

歌詞について:
一言でいうと “虚像の鳥籠を壊して”
これが全てです
まあそれだけだと味気ないのでもう少し書きます
いつもは大まかなタイトルやテーマを先に決めてから歌詞を書いていくスタイルなんだけど、今回はタイトルが1番最後に決まりました
それだけ夢中になって歌詞を書いていた
気づいた人はいるのかな? わからないけど、
今作は今までみたいなラブソングではなくて、等身大の自分自身について書いています
それだけあって、“僕” 以外の二人称は登場しない
僕自信のこと、僕だけのことについて歌っています
Laikaを結成してから、今までの事
メンバーの脱退、楽曲制作に対するスランプ、何も残せずただ毎回のライブを消化する日々等…
そんな自分自信、去年までのLaikaに対するアンサー的楽曲になっています
どうして今までと違うテーマで書こうと思ったのか
ちょっとしたキッカケがありました
それはユウジ君の一言
｢ラブソング以外も書いてみてもいいんじゃない?｣
スランプになっていた当時、そんなアドバイスを貰って、今回の作詞に着手し始めました
今まで愛に対する感傷的な事しか歌詞にした事が無かったから、いつも以上に悩んだし、いつも以上に完成まで時間がかかりました
でもこの曲が完成した事で、少し大きくなれたような気がしています
まさに自分自身が作り出した重たい殻を破れたような、そんな気がする
これを見て、また歌詞を見ながら聴いて頂けると幸いです
歌詞に関してはこんな感じ

楽曲について:
元々のデモは去年の夏くらいに存在してたと思います
作曲の過程やイメージに関しては僕も全然分からないので、詳しいことはユウジ君に聞いてください
ウチは作曲者と作詞者が別々なので、すいません

で、今回の曲はそれだけじゃないですよ
なんと言ってもtinydog(ex.ゴリラビさん)のカムバック
超コアなファンの方ならわかると思うけど、Laika結成して初ライブ後に抜けてしまったギタリストです
1stシングル収録のBrideを作曲した方
そんな彼が、メンバーではなくなってしまったけど、チームとしてまたLaikaに携わってくれる事になりました
本当に嬉しい
なので今回フィーチャリングの表記をしました
後半のビートとピアノのパートを作ってくれました
超カッコイイよね
このフィーチャリングで一気に楽曲が大きくなりました
本当にありがとう

その他の部分について:
僕は普段 QI2NE という名義でデザインをやっているのですが、今回デザインだけじゃなく初めて映像も担当しました
映像に関して全てが未知の世界すぎて上手くいかない事ばかりでしたが、何とか形にして発表することが出来ました
やりたいイメージを形にするの、めちゃくちゃ難しいけど楽しかった
でも正直映像に関してはもっと良く出来た、悔しいけど
上達したいので今作以降も映像やるかも

Starcageに関して僕からはそんな感じです
ユウジ君とスタジオに入る度に、次々に新しい要素を取り入れながら成長した曲です
ユウジ君のエンジニアとしての上達にも驚いたでしょ
作詞、作曲、レコーディング、ミックス、マスタリング、デザイン、映像まで全部DIYでやりました
Laikaはいい方向に進んでると、そう思いたいです
そろそろPV撮りたいな~~

今年はStarcageのリリース以外にも、もう1つLaikaで面白いこと企んでるので、情報お待ちください

それと、相変わらずメンバー募集してます (ドラマー、ギタリスト)
サポートでもいいので、手伝って頂ける方連絡ください
曲めちゃくちゃムズいと思うけど、Laikaカッコイイし楽しいよ

とりあえず言いたいことズラっと書いた感じだから、読みずらいし伝わりずらいかも
書こうと思って忘れちゃったこともあるかも
久しぶりだから完全に書き方忘れてます
まあ気になる事あれば、ライブハウスに来てくれればなんでも答えます
タブン

最後まで読んでくれてありがとう
また会いましょう
Laikaより愛をこめて