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私を救った豚バラ定食

みなさんこんにちは🌼 나비です。
最近、以前書いていたジャーナルを見ていたら、就活時代に書いてたものが出てきまして。
懐かしくなったので、ここにもシェアしてみようと思います。
この時の自分より、今は少し強くなれた気がする!(願望も含む!^^笑)


体重計に乗って、ため息をついた。
3キロ減っていた。2週間で。
情報解禁と同時に体調不良になり、食欲が家出して帰ってこない。

毎日家に籠ってエントリーシートとにらめっこしていると、昨日の夜、突然悲しみに襲われた。
涙が止まらなくなって、「ああ、私全然だめだ」と自責の無限ループ。

まずは、ご飯を食べよう。
そう思って、翌日の朝、財布だけ持って外に出た。
初めてだった。一人でご飯を食べるためだけに外出するなんて。
大学近くの、小さなレストラン。
無口な女性がいつも一人で迎えてくれる。
無愛想だけど、きっと優しい人なんだろうと勝手に思っている。

席について、豚バラ定食を頼んだ。
(大好きなチーズコロッケがエビコロッケに書き換えられていた。ショック。)
客は誰もいなかった。
無口な女性と、私と、陽気なクラシックだけがその空間にいた。
「どうぞ。」
運ばれてきた豚バラ定食を見て、泣きそうになった。
誰かが自分のために作ってくれた温かいご飯を食べるのは久しぶりだった。
ぬくもりと寂しさを、どちらも感じた。
ああ、早く辛いことも全て終わって、大切な人達と美味しいご飯を一緒に食べたいなあ。
豚バラ定食を食べながら、手作りのご飯のあたたかさを噛み締めた。

でもやっぱり、私は誰かと食べるご飯が好きだなと思った。
「美味しいね」って言い合える誰かがいて欲しいなと思った。

だからさ、そこの君。
今度一緒に、ご飯食べに行こう。



皆さんも、ご飯はほんとにほんとに大事なので、
1人でも、誰かとでも、ご飯しっかり食べてくださいね。
美味しいもの食べて、自分の機嫌は自分でとって、大切にしてあげましょう!🍚
みんなでもりもり食べちゃお^_^

最近寒くなってきたので、暖かくして過ごしてくださいね🧣


나비

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